【京都ラーメン】端麗スープ中華そばは懐かしさ感じる味わい☆伏見の行列店「たぬき屋」

おおきに～豆はなどす☆今回は伏見区深草にあるラーメン店。店一番人気はまぜそばだが、ラーメンも各種あり。今回は中華そばをいただきました。

客足絶えない人気ラーメン店

伏見区深草にあるラーメン「たぬき屋」。急に涼しくなった京都。日中も爽やかな秋晴れの日、こんな季節ならラーメンが食べたいな、と前からチェックしていたお店だったので、立ち寄ってみました。

間口の狭いお店ながら、昼前から続々とお客が集い、結果的にタイミングよく入店できましたが、私の入店以降行列ができていて、人気店であることがわかります。

店前には待合の椅子も用意されていて、普段から行列必至のお店なのかな、と想像します。

さらに、お店の前には自販機もあり、営業時間以外の時にも需要のあるお店なんだな、と。自販機では炒飯やチャーシューなどを販売。

店内はカウンターのみ９席の、ちょっと懐かしいラーメン店的間取り。最初券売機を探しましたが、こちらでは古式ゆかしくレジで後払い制で、それもちょっと懐かしい雰囲気でした（笑）

メニューはこちら。

お店の一番人気はまぜそばで、この日は８割くらいの方がまぜそばを注文されていました。ラーメンはあっさり系の中華そばと比較的こってりな熟成豚骨ラーメンや汁なし担々麺、変化球のカレーまぜそばなど。ラーメンにはトッピング材いろいろで、他炒飯もあります。

で、今回は前から気になっていた中華そば780円に味玉（半玉）50円追加で注文。チャーシューは鶏肉と豚肉からチョイスでき、今回は鶏肉でお願いしました。

ラヲタ界では有名なお店なんだろうな、とわかるような情報あれこれが壁に掲示されていたり。そして、麺は全国的にも知られるようになった南区にある地元製麺所「麺屋棣鄂」謹製。老舗京都ラーメン店以外なら、最近では大半の有名店で麺屋棣鄂謹製麺が使用されています。

しばらくして登場の中華そばがこちら。ちょっと広口、縁広の器に入っています。端麗系の醤油ベースのスープにうっすら見える麺屋棣鄂麺。トッピングは鶏チャーシュー、水菜、ネギ、糸切唐辛子、レモン、味玉。

まずはスープ。以前は魚介系スープも使用されていたようですが、現在は鶏ベースの醤油味ですかね。すっきりとしたシンプルな味わいで、いかにも中華そばらしい食べやすさ。魚介ベースがなくなったとはいえ、物足りなさを感じることもなく、しっかりと旨味も感じられ美味。

麺は麺屋棣鄂らしく、もち上げた時に小麦香る、こちらも中華そば的何とも言えない懐かしさを感じるような香り。ストレート細麺で、シコシコの舌触りに噛むと歯切れよく、非の打ちどころのない美味しさ。

鶏チャーシューもこの上なく柔らかく、しかも噛むとしっかりと下味がついており、これだけで食べてもいいような美味しさ。

味玉、中とろとろ。スープに比べ少し甘みのある味付けがコントラストになっていて、またよし。フレッシュな水菜が箸休めとなり、レモンが味変になってさっぱり。

スープも飲み干しあっという間にゴチ！

今回はラーメンをいただきましたが、まぜそばが一番人気ということで、次回はまぜそばにも挑戦したいな、と。目立たない外観で、わからなければ通り過ぎてしまいそうなお店ですが、この後も客足絶えず人気でしたね。ヨ～イヤサ～♪

詳細情報

名称：ラーメンたぬき屋
場所：京都市伏見区深草泓ノ壺町11-9 第二池田ハイツ
営業時間：11:30〜14:30、18:00〜22:00
定休日：木曜、第1日
関連サイト：https://www.facebook.com/RamenTanukiya