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(続)マレーシアで警察に捕まる!?→検問で信じられない対応をされた【マレーシア教育移住日記(20)】

  • 2023.10.10

<(続)マレーシアで警察に捕まる!?→検問で信じられない対応をされた>マレーシア教育移住日記[#20]

<前回の続き>車でショッピングモールに出かける途中に警察の検問に捕まってしまった私。
しかも、悪い事に警察はマレー語しか喋れないようで英語が全く通じないのです…。

知ってる限りのマレー語を拾いながら警察の話を聞いていると、どうやらパスポートを確認したいそう。

慌てて国際免許証とパスポートを渡すと、「国際免許証の有効期限は3カ月だけなので、罰金300リンギット(日本円で約9000円ほど)を支払いなさい」と言ってきたのです。

日本での交通違反の罰金に比較すると安いものの、国際免許証の有効期限は1年だと認識して合法的に運転をしていた私にとっては寝耳に水のような違反切符…。

まるで納得できない話ですが、外国人として立場が弱いのも十分理解しているので、変にごねては損をしてしまいかねません…。
いろいろな考えがぐるぐると巡り、慣れないマレー語でどう説明しようかと考え、思わず沈黙してしまう私…。

そうこうしていると、私が話を理解していないと思われたのか、説明することが面倒になったのか「よし、行っていいぞ。行け。Go!」と突然の無罪放免(?)を言い渡されたのです!

突然の「行け!」にさらに混乱しましたが、面倒くさそうに指を指されたので大人しく、車を進めて検問を通過したのでした…。

帰宅後に確認したことですが、日本大使館のホームページでも、国際免許証の有効期限は1年間と記載がありますが、マレーシアの道路交通局(JPJ)の公式ホームページを確認したところ、国際免許証の有効期限は90日間と記載がありさらに混乱…。

マレーシアでは、警察官による「小遣い稼ぎ」と呼ばれる賄賂目的の検問もあることを後で知りましたが、今となってはあれがそうだったのかはわからずじまい。

ただし、マレーシアでは政府をあげて汚職撲滅(賄賂禁止)運動をしているようなので、違反切符を切られたからと言って、自分から賄賂交渉を持ちかけないように注意して下さいね!

次回、日本人は恐怖するマレーシアの日常風景は下の関連記事からチェック!

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