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大切な人と絆を深める結婚式とは

  • 2016.1.10
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喜び一色に包まれる結婚式には、参加してくれたみんなにも幸せを贈りたいもの。大切な仲間・家族へ最適なサプライズ、ステキなワンシーンとは?

(c)Halfpoint - Fotolia.com

婚礼司会1,000組以を担当した私の経験を生かして紹介します。

■喜ばれるサプライズ演出で思いを届ける

新しい人生の節目である結婚式は、自分にとって大切な人たちが集まる日。

今までありがとう、そしてこれからもよろしくと、精一杯の気持ちを贈りたいものです。

今や、結婚式では定番となったサプライズ。効果を意識し、会場全体が幸せに包まれるようなサプライズを計画したいものです。

■記念日をみんなでお祝いする

みんなが注目するケーキセレモニー。ウェデイングケーキは、中世ヨーロッパより幸せの象徴としてつくられてきました。

ウェデイングケーキでなくとも、ケーキはお祝い行事に欠かせないアイテムとなっています。

出席者の中に誕生日や結婚記念日を迎えた人がいれば、突然本人を呼び出し、誕生日であればふたりからケーキを食べさせる、プレゼントを贈る、バースデーソングを歌う。

結婚記念日であれば、新たなるケーキを登場させて、夫婦でケーキ入刀、さらに愛を深めるという意味を持つセカンドバイト(相手の口にケーキを運ぶ)もオススメです。

みんなが見守るなか、温かなサプライズがかなうはず。

■映像の力をフルに活用してメモリアルな時を

映像は結婚式でも人気の演出。最近は、新郎新婦のふたりで制作するということも増えています。

時間がある方はぜひ、チャレンジを。プロフィールムービーには、時代ごとにかかわった仲間の写真をふんだんに取り入れて、エンドロールにはゲストの名前と共にひとことメッセージを添えて。

みた人がほっこりした気持ちになれるはず。

■おもてなしの気持ちを込めてサーブ

ゲストに好評のサプライズといえば、デザートブュッフェです。できればガーデンやロビーなど、会場以外の他の場所にセッティングしてもらい、セットが完成した状態でドアをオープン。

ふたりがエスコートしたり、コックコートやエプロンを身につけサーブするのもありです。

■家族に伝えよう! ありがとうの気持ち

結婚式は、家族にとっても特別な日。だから照れくさくていえない感謝の気持ちを伝えるには最適。

「そんなこと人前で恥ずかしい!」という方も、喜んでくれる家族の顔をみるためです。勇気をだして。さぁ、サプライズ決行!

■サプライズエスコート時にプラスα演出

中座や再入場のエスコート役に家族を指名するのは定番化していますが、その際にひと言メッセージを。

あえてマイクを通して自身の思いを届けてみてはいかがでしょう?

相手へダイレクトに気持ちが伝わります。また結婚していない兄弟に幸せになって欲しいという願いを込めて、ブーケを渡してもよいですね。

■テーブルラウンド中にさりげないプレゼントを

派手な演出はちょっと苦手。祖父母などに席を立たせるのは申し訳ないという人は、テーブルラウンド時にプレゼントを渡すなどのサプライズを。

ふたりが足を運び、直接話ができるシーンだからこそできる演出です。

■スペシャルサンクス、親に贈る心からの記念品

両親の名前を織り込んでつくる「ネームインポエム」、一枚の板から作る「三連時計」、生まれた時の体重で感謝を伝える「ウエイトドール」は人気アイテム。

普段使いができる茶わんや湯のみを自作する人も増えています。また感謝状を制作し、両親の目の前で読み上げてから贈呈するのもステキ。親子の絆がさらに深まり、会場が感動に包まれます。

サプライズ時はBGMにもこだわりを。音楽によっても雰囲気が変わります。音楽の力も借りて心に響くシーンをかなえてください。

一生に一度の記念日、あなたなりのすてきな演出で結婚式を忘れられないものにしてください!

(EKKO)

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