“俳優転向” ロウンが『恋慕』とは違うコミカル時代劇に初挑戦！「意外性からスタート」

KBS2新時代劇『婚礼大捷』（原題）に主演するロウンが、『恋慕』以来2回目の時代劇に挑戦する感想を公開した。

初回放送を10月30日に控えた同作は、朝鮮時代の靑孀駙馬と靑孀寡婦が力を合わせ、未婚男女を結婚させるために奮闘する“仲人ラブコメ”。漢陽（現在のソウル）最高の“鬱憤男”シム・ジョンウ（演者ロウン）と、二重生活を送るチョン・スンドク（演者チョ・イヒョン）が、朝鮮時代版のラブ・アクチュアリーを披露する。

ロウンは劇中、靑孀駙馬で“鬱憤男”、そしてどこでも見たことのない原則主義者のシム・ジョンウ役で、破格のコミカル演技に挑戦する。安定の演技力でよりアップグレードされた表現力を輝かせ、時代劇の新しい男性主人公の誕生を予告している。

そんななか、書面インタビューで作品と役に対する愛情を示したロウン。彼は「コメディジャンルに挑戦してみたかった」とし、「実はコメディが最も難しいと思う。普段から挑戦してみたかったジャンルでもあったが、意外性からスタートしようとするほうだ」と、コミカル演技に対する覚悟を表した。

『恋慕』に続き、再びKBSの時代劇に出演することについては「キャラクターと状況が異なる作品なので、他の人格に見せたい欲がある。僕も楽しみだ。撮影の序盤には暑い日が続いたが、経験が積み重なって暑さを凌ぐ方法を少し身につけた」と、『恋慕』での経験を生かしたことをうかがわせた。

相手役のチョ・イヒョンについては次のように語っている。

「多様な魅力がある女優だと思ったし、一緒にお仕事をやってみたかったので、ご一緒できて光栄だ。実際に会って演技をしてみると、僕が想像したスンドクのイメージにぴったりで、本読みの時もすらすらと読めてありがたかった。今もとても楽しく撮影している」

自身が演じるイム・ジョンウ役には格別な思いを感じさせた。

「時間が止まっている子供のような人物だ。無礼に見えるほど素直な人物だと思う。僕と似ている部分？それを探し始めるとキャラクターを決めつけるみたいで、僕とは全く違う人だと思って役作りをした」

シム・ジョンウ役を演じるにあたって最も苦心した部分としては「時代的な背景や状況下ら来る彼の言葉が、今の時代とは少し違うと感じられる部分がある。そういう部分を憎らしくないように表現しようと頑張った」と、悩みがあったことを告白した。

最後にはファンに対して「暑い夏から多くのスタッフ、俳優たちが一緒に苦労し、笑い合いながら作っている。もう少しお待ちいただければ幸いだ」と、『婚礼大捷』への関心を呼びかけた。

制作陣は「初の時代劇からファンが続出したロウンが、『婚礼大捷』で再び唯一無二のキャラクターを作り上げ、お茶の間を沸かす見込みだ。満を持したロウン初のコミカル時代劇を期待してほしい」と伝えた。

『婚礼大捷』は、来る10月30日21時45分より放送開始。

（記事提供＝OSEN）