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「自然派ママ」関わってみたけれど…価値観の違いに気づいた話

  • 2023.10.10

子育てにはその人なりのこだわりや大事にしたいことは少しずつ異なるものですよね。考えは違くでもよいのですが、それを人から押し付けられたり、逆に押し付けるのはまた違うお話です。今回ご紹介する作品は河野りぬ🍳子育てエッセイ(@rinu.illustjob)さんが出会ったとあるママとの交流を描いたもの。価値観の異なる人の交流は楽しいけど度を超すと引いてしまう…そんな様子が描かれています。『自称自然派ママとわかり合えなかった話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

近所のおしゃれな雑貨店。その店長は自然派育児のママだった

河野りぬさんは外で人との交流を求めていました。わが子との時間は楽しいですが、やはり孤独を感じたり社会から取り残されてしまうような感覚がありますよね。

近所にオープンした雑貨屋さんに足を踏み入れた河野りぬさん。そこでタカヨさんという女性と知り合います。タカヨさんとても気さくでポンテンシャルの高い女性に見えます。タカヨさんは「自然派育児」を取り入れているそう。

河野りぬさんは気さくなタカヨさんとお付き合いしてみることにしました。

よい出会いかと思ったが…なんだか極端なママ友と知り合いに

タカヨさんは自称自然派のママ。子どもに添加物は与えない、予防注射は打たない、そんなことをとても徹底している人でした。もちろん、自分なりの考えがあってそういった育児をしている人もいるでしょう。しかし河野りぬさんは、自然派の育児にはあまり心が動かなかったようです。市販の虫よけスプレーは周りから迷惑そうにされてしまいます。河野りぬさんにとって居心地の悪い時間だったでしょう。

「自然派」の中にもさまざまな考えがあるのでしょうが、タカヨさんの場合は医療や薬品・電化製品などに頼らない暮らしを目指しているようです。お手本が江戸時代ということもあり、河野りぬさんは時代の違いについていけない様子です。

自分には合わなかった自然派育児…

育児の仕方は人それぞれ。自分が正しい思うことをしてわが子に精一杯向き変えあえば正解、不正解はないのかもしれません。周りに迷惑をかけない範囲で、自分たちの思う子育てをすること、そしてその価値観を人に押し付けないことが大切ですよね。

また、河野りぬさんのように違う価値観の人たちと接してみて改めて「自分には合わない」など再確認するのも一つの経験です。さまざまな価値観の人がいるからこそ、合わないと感じた相手とは距離を置き、心地よい環境で子育てをすると、心身ともに元気でいられそうですね。

著者:ゆずプー

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