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『ショーツが常に濡れている…!?』ズボンにまで染み出す、”異常な量のおりもの”が…→読者「おりものは見過ごしがち」「おりものは健康のバロメーター」

  • 2023.10.10
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「あれ、こんな感じだったっけ……」 おりものの臭いや量などで、いつもと違う変化を感じたことはありますか? そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一 1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。 産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。 新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

Cさんの場合……

私の場合は、クラミジア感染でした。 26歳のときに、おりものの量が異常でショーツが常に濡れている状態でした。 陰部にかゆみはないものの、おりものシートを当てていてもズボンにまでおりものが染み出していて、さすがにおかしいと思い婦人科で受診。 母に相談し、一緒に婦人科のある病院を探してもらいました。 おそらく何らかの性病だろうなと察しはついていたものの、病院を受診。 治療内容としては、抗生物質を服用しながら、定期的に膣洗浄を行いました。 性病を甘く見ると将来子どもが産めなくなったり、自分が辛い思いをしたりすることになります。 侮らないできちんと治療した方がいいと思います。 ※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。

この話を見た読者は

『ズボンまで濡れてしまうとちょっとおかしいなと思いますよね。おりものの異常は見過ごしてしまうことが多いので、何か気になることがあったらすぐ病院に行かないとですね。』 『自分のおりものが他人と違うかどうかも分かりづらいものなので、心配になったら婦人科を受診すべきだなと思いました。治療をしなければ、将来出産ができなくなるなどのリスクがあるということを、若い世代にも知らせておく必要があると思いました。』 『おりものや生理は、いつもと多少違っていても、体調によるものだろうと見過ごしがちです。あまりに違った状態が続いたら、病院に行くことも大切だなと思いました。』 『おりものは健康のバロメーターだと思うので、気をつけていこうと思いました。』 など、さまざまなコメントが多く寄せられました。

違和感を覚えたときは婦人科へ

Cさんの異常な量のおりものは、クラミジア感染が原因だったようですね。 その後、抗生物質の服用と膣洗浄に通うことで治療したCさん。 皆さんも、体に違和感を覚えたときは、後回しにせず早めに病院で受診してみてくださいね。 ※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 (MOREDOOR編集部)

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