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娘から「死んだことにする」と言われました… 不倫男性が後悔した「家族からの衝撃LINE」4つ

  • 2023.10.9

不倫が家族にバレたあと、恐ろしい制裁が下されることも少なくありません。不倫男性のもとには、家族からの制裁が書かれたLINEが届く場合もあるようです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫男性が後悔した「家族からのLINE」を4つご紹介します。

「不倫相手のご実家にも連絡を取りました」

「過去に職場の後輩との不倫がバレて離婚に至りました。かなりのドロ沼になり、当時の妻から『不倫相手のご実家にも連絡を取りました。このまま穏便に済むと思わないでくださいね』とにっこり笑った絵文字のついたLINEが届いたときには、人生終わった……と思いましたね。
結局、不倫相手の母親も当時の妻に謝罪をして『不倫をするような娘に育てた覚えはない! いますぐに会社を辞めて実家に戻ってきなさい!』となったようで、僕は離婚、不倫相手は憧れだった東京生活を断念して田舎に帰りました。あの頃は毎日が地獄のようで、不倫をした自分を後悔するしかなかったです。今振り返っても、とても嫌な思い出です」(45歳男性/製造業)

不倫は、当事者すべての人の人生を破壊するほどの強力な行為です。後悔しても仕切れないほど、人生が狂う場合もあるでしょう。

娘たちが父親をブロック

「不倫を妻に知られて、離婚をするか夫婦関係を修復するか…という瀬戸際で別居をしていたときに、妻から『娘たちはあなたのことをブロックしてるからメッセージを送っても無駄』とLINEが届きました。
僕はできれば夫婦関係を修復したかったのですが、そのLINEを見た瞬間に『もうダメだな』って悟りましたね。娘たちは母親を裏切った僕を許す気はまったくないらしく、離婚をして3年以上経った今でも音信不通。僕から連絡をしても一切、応じてもらえません。不倫さえしなければこんなことにはならなかったのに……」(38歳男性/経営)

不倫をした親を「けがらわしい」と思う人は少なくないでしょう。いつか許してくれるはず、と期待してもそう甘くはないはずです。

「結婚式には呼べない」

「もう10年以上前に、僕の不倫が原因で妻と離婚。しかし妻に引き取られた一人息子とは、定期的に連絡をとる関係が続いていました。その息子が結婚をすると連絡があって、僕も当然、結婚式に呼ばれると思っていたんです。
けれど息子からは『養育費を払ってくれたことは感謝しているけれど、父さんを結婚式には呼べない。僕は母さんのほうが大事だから』ってはっきりとLINEで拒絶をされてしまって、ショックでした……。時間が経っても不倫をしていた過去は許されるものではないし、元妻や子どもを、それだけ深く傷つけてしまったんだなと改めて感じました」(55歳男性/専門職)

母親を裏切った父親を、一生許さないと決めている子ども珍しくないでしょう。不倫は家族に癒えることのない深い傷を追わせる行為です。

「おじいちゃんは死んだことに…」

「8年前に不倫が原因で離婚をしました。娘ももう大きくなっていたので、妻と話し合った末に離婚をしましたが、娘とは会うことはなくても、たまにLINEでやりとりをする関係でした。
その後、娘が授かり婚をすることになって、孫の誕生を楽しみにしていたところ、出産直前になった娘から『孫には会わせないし、おじいちゃんは死んだことにするから』とLINEが……。まさかそんなことを言われるとは思っていなかったので、かなり悲しかったです。
それ以来、娘からもほとんど連絡がこなくなり、孫にも会えずに僕は孤独な毎日を送っています。いつか娘が許してくれたら孫に会ってみたいですけど、そんな日が来るのかはまったくわかりません……」(54歳男性/エンターテインメント)

不倫の末に孤独な人生を歩む人もいます。家族から縁を切られても、自業自得としか言えないでしょう。

不倫をした過去は、時間が経ったからといって許されるわけではありません。夫の不倫によって傷つけられた家族は、その後も一生、心に傷が残ります。不倫をした過去の愚かさに後から気づいても、「後悔先に立たず」なのです……。

©polkadot/Adobe Stock

文・並木まき

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