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ナオミ・キャンベル、ランウェイをウォーキング中に涙した理由は?

  • 2023.10.8

モデルのナオミ・キャンベルが、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のショーでランウェイを歩いている途中に涙。その理由とは?(フロントロウ編集部)

サラ・バートンにとって最後のアレキサンダー・マックイーンのショーが開催

今シーズンのファッションウィークもついに終了。各ブランドが新作を発表し、注目を集めた今シーズンのファッションウィークでは、元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベルが観客としてショーに参加するだけでなく、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)やコペルニ(Coperni)のランウェイに登場し、圧巻のウォーキングを披露。

画像1: サラ・バートンにとって最後のアレキサンダー・マックイーンのショーが開催

そんなナオミはパリで開催されたアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の2024年春夏コレクションにて、クロージングという大切なパートを任された。

アレキサンダー・マックイーンのショーに登場したナオミは、ジャンヌ・ダルクを彷彿とさせるようなシルバーのドレスを着用してランウェイへ。

画像2: サラ・バートンにとって最後のアレキサンダー・マックイーンのショーが開催

いつものように堂々としたウォーキングを披露していたが、途中で涙を拭うシーンが見られ話題に。

なぜナオミは涙を拭いながらランウェイを歩いたのかというと、長年アレキサンダー・マックイーンのクリエイティブ・ディレクターを務めてきたサラ・バートンが、このショーをもって引退することが決まっていたから。

画像3: サラ・バートンにとって最後のアレキサンダー・マックイーンのショーが開催

サラは2010年に故リー・アレキサンダー・マックイーンが亡くなった後、同年にアレキサンダー・マックイーンのクリエイティブ・ディレクターに就任。2011年に行なわれたイギリス王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃の結婚式で、キャサリン妃のウェディングドレスをデザインしたことでも有名。

画像4: サラ・バートンにとって最後のアレキサンダー・マックイーンのショーが開催

そんなサラの最後のアレキサンダー・マックイーンのショーでクロージングという大役を任されたナオミは、「サラ・バートンの2024年春夏コレクションにて、素晴らしいチャプターの締めくくりを任されるとはなんと光栄なことでしょう。あなたは素晴らしい創造力を持つだけでなく、特別な妻であり母親であり、ピュアなハートを持つ最も忠実な友人でもあります。これはさよならではなく、サラ・バートンの時代の始まりです。私はリーが誇らしげにあなたを照らしていることを知っています。あなたは27年間やり遂げた!私はあなたとアレキサンダー・マックイーンのチームのみんなに敬意を表します。今は次にあなたが何をするのか楽しみにしています」と、自身のインスタグラムで偉大なる友人へメッセージを送った。

ナオミが涙を流しながらランウェイを歩いているのはかなりレア。それだけ思い入れのあるショーだったよう。ちなみに新しいアレキサンダー・マックイーンのクリエイティブ・ディレクターは、JW アンダーソンのメンズのデザイナーだったショーン・マクギアー(Seán McGirr)が就任することが決定している。

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