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自分の「見た目」と折り合いをつける方法。高校生の娘と考えてみた【毎日が変わる片づけのワザ(155)】

  • 2023.10.8

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

自分の「見た目」と折り合いをつける方法。高校生の娘と考えてみた

高校生の娘は、自分の見た目(顔、髪、スタイル)について、絶賛悩み中です。

背が低い(150センチ)、可愛くない、太っている(=普通体型)、顔が大きい&エラが張っている、髪の毛が湿気で広がる!

などなど、ネガティブなコメントばかり出てきます。産んだ立場としては、少し悲しい。

わたし「ママはいつも(娘のこと)かわいいと思ってるよ! 寝てるときのちょっとブサイクな顔も最高にかわいい」

娘「それは親バカだからでしょ(バッサリ)」

娘の周りには、とにかく可愛い友だちばかりいるのだそうです。たまに写真を見せてもらうのですが、ま〜みんな背は高いし顔も小さい、スタイル抜群やないか〜。髪の毛もサラッサラ! 女子数人でいるときの、「○○ちゃんってホントにかわいいよね〜!」というやりとりにも、実はひっそりと傷ついているのだそうです。娘は一度も言われたことがないとのこと。

娘「男子はカッコよくなくても勉強できたりスポーツできたり面白かったりしたら人気が出るけど、女子はかわいくなかったらもうダメじゃん…」

うん、過去にはわたしも学生だったから、その気持ち、わかる。娘が高校に入学したとき、同じクラスの男子が、可愛い子にだけインスタのアカウントを聞いていたそうです。

娘「別にその男子から聞いてほしかったわけじゃないんだけど、なんだかつらい気持ちになる」

こういう、「見た目がいい人と自分との扱いが違う」という残酷さは、ある意味大人になってからもあると思います。

ピラティスで知り合ってから親しくさせていただいている60代の女性も先日、「大学の同級生たちと会う時、当時のマドンナ的存在の女性が来ないと男性陣はがっかりするのよ~何歳になっても、結局は見た目!」とキッパリおっしゃっていました…。見た目問題は思ったより根深いようです。

同僚「○○ちゃん(娘)に彼ができたら、その彼からかわいいって言ってもらうことで自信がつくかもしれないよ~。私も学生時代にそんな時期がありました」

なるほど!

同僚「あ、でも、もしその彼が可愛い子が好きになった、みたいな理由で別れを切り出したり浮気したりしたら、逆効果かも…」

たしかに…! 見た目問題、根深いです(2回目)。

見た目に迷える娘と話して出した結論は、

・可愛くなるために今できることはやってみよう

・髪は縮毛矯正をかけてみたら?

・ダイエットはつきあうから一緒にやろう

・そうやって、努力をしてる自分のことは好きになれるんじゃない?

でした。自分の見た目との折り合い、どうしていますか? 自分の見た目は好きですか?

わたしは、美人でもかわいくもスタイルが良くもないけれど、「自分の外見を好きではいたい」と思っています。そのため、

・ダイエットはしないけど太らない努力をする

・姿勢をよくする

・キレイな言葉遣いを心がける

・髪の毛や肌がバサバサにならないよう保湿命

・性格だけは悪くなりすぎないよう努力(心の汚れは見た目にも出るような気がするから)

・自分で自分の機嫌をとりながら、できるだけご機嫌でいる

これらを心がけて過ごすことで、なんとなく「こんなわたしでもいいよね」と思うことができています。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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