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女性1人で訪れる人も。横浜の小さなオーガニックバーで自然派ワインとベジ料理を

  • 2016.1.9
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横浜の石川町駅のすぐ近くにある「ハレとケ」は、オーガニック野菜を中心にしたおつまみと自然醸造のワインや日本酒が味わえるバー。肉料理のおつまみもあり、ベジとノンベジが一緒に楽しめる貴重なお店です。

1人で訪れる女性も多いナチュラル志向のバー

JR根岸線石川町駅元町口に隣接するビルの2階にある「ハレとケ」。駅を出るとすぐ左手におしゃれな看板が目に入ります。階段を上ってドアを開ければ、そこは音楽が静かに流れるこぢんまりとしたおしゃれな空間。カウンター席とテーブル席を合わせて15席の小さなお店ですが、居心地は抜群で、1人でワインを飲みに訪れる女性客も多いそうです。

原武茂孝さん・ひろみさんのオーナー夫妻がお店をオープン。お酒好きな2人は、気軽に自然食をつまみながら飲めるお店を作りたいと「ハレとケ」を始めました。

自然食にこだわるのは、以前、ひろみさんが体調を崩した時にマクロビオティックを学んだことがきっかけなのだそう。食の大切さやオーガニック野菜のおいしさを感じてほしいと、お店のメニューもヴィーガンやローフードが中心です。

ベジタリアンだけでなく、お肉を食べたい人のために無添加のソーセージや生ハムのメニューも用意。ノンベジの人も一緒にお酒を楽しめるのがうれしいポイントです。

体にやさしい野菜のおつまみと自然醸造のお酒

「ハレとケ」のおつまみは「にんじんと有機クルミのラペ」(500円)や「大豆ミートの唐揚げ」(600円)、「もちきびのパテ」(500円)など、野菜や豆類、雑穀を使ったメニューが豊富。神奈川県内で採れた無農薬・低農薬野菜を中心に、自然醸造の調味料を使い、ていねいに仕込んだ料理は素材本来の味わいがいきています。

初めてお店を訪れる人に食べてほしいのが「野菜つまみの盛り合わせ」(1200円)です。「キヌアのカラフルサラダ」や「せん切りごぼうのカリカリパン粉のせ」など、7〜8種類のデリを少しずつ食べられるワンプレートメニューで、野菜でおなかがいっぱいになりますよ。

ドリンクは、酸化防止剤などが入っていない国産のオーガニックワインや無農薬米無濾過の自然酒、クラフトビールなどを中心に取り揃えています。

ノンアルコールのぶどうやりんごのジュース(各600円)や三年番茶(400円)も用意。抗酸化力のある自然食品として話題のスーパーフードを使った「タイガーナッツミルク」(500円)は自然な甘さで、美肌効果が期待できるんだそうですよ♪

無添加の天然酵母パンや、砂糖不使用のナチュラルケーキも

お酒を飲んだ後にちょっと甘いものが食べたくなったら、ヘルシーでおいしいスイーツをどうぞ。

こちらでは、藤沢のオーガニック食堂「plouf(プルッフ)」からロー(Raw)やヴィーガンのケーキを取り寄せていて、常時1〜2種類用意されるスイーツは週替わりです。

この日いただいた「アボカドとココアのロータルト」(650円)は、アボカドとは信じられないほどココアのクリームがなめらか。卵や乳製品・白砂糖不使用で、新鮮な生の食材を加熱せずに作るローのケーキなら、お酒の後で食べても罪悪感がありません♪ ここでロースイーツのおいしさに目覚める人も多いそうですよ。

パン(3種盛り合わせで500円)は、辻堂にある地産地消のベーカリー「ecomo Bakery marumaru(エコモ ベーカリー マルマル)」から、粉のおいしさが際立つ天然酵母パンを仕入れています。

ひとりでバーに行ってみたい人や、行きつけのバーがほしい人におすすめしたい「ハレとケ」。おいしくてヘルシーな料理とお酒を味わいながら読書をしたり、オーナー夫妻との会話を楽しんだり。気取らずに、大人の時間が過ごせるお店です。

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