油を操り、食卓に笑顔を!「油の魔術師」です。
壬生町共通商品券が販売されたんですって?プレミアム率20%らしいですね。
今日は、壬生にある私が最もおすすめしたいお店をご紹介します。こちらのお店でも商品券利用できます。
一度食べてとても美味しかったので、リピートしました。
今回は2度目の訪問です。油の魔術師にとってリピートはかなり珍しく、ハードルが高いです。正直秘密にしておきたいお店です(笑)コストコからも近いですよ。
田園風景の中にあるお店
周りはとてものどかな田んぼです。どこどこ?と車を運転していると、突然お店があります。
東武宇都宮線安塚駅東側に位置します。
この日の店内は満席。人気店なのでぜひ予約してください。
店内は20名弱入る大きさです。駐車場は8台で広めのスペースです。
リゾートホテルで25年懐石をやってきた店主が作る土鍋ご飯ランチは本格かつ、このお値段で前菜からデザートまで良いの?というくらい良心価格です。
季節のご飯にしようか、定番いくか悩む…
メニュー左側は月ごとの季節ご飯に変わっています。※これは9月のものです。右は定番メニューです。
手の込んだ前菜
席に着いて、土鍋ご飯を選ぶとスムーズに前菜が運ばれてきます。
この日の内容は
●空心菜、小海老、ゆば、糸瓜、おくら、みょうがの甘酢漬け~土佐酢ジュレ掛け~
各々の触感がとても楽しい
●かぼちゃの茶わん蒸し
二層になっている。下の層は南瓜のペーストで上の層は茶わん蒸し。同時に食べると尚美味しい。あつあつ!南瓜の自然な甘さとかつお出汁が合う。アクセントのしそも良い働き。
●なすオランダ煮、冬瓜 鶏ひき肉あん
どれも凝っていて素晴らしいです。
炊き加減が最高
前菜が食べ終わり、良いタイミングで炊き立ての土鍋ご飯が運ばれてきます。
油の魔術師は、前回季節ものを注文したので今回は定番を注文しました。
柔らかく炊いた豚スペアリブの土鍋ご飯(¥2000)
赤出汁、お茶漬け用のお出汁とトッピング、自家製のお漬物が付いてきます。
こちらのお店のおすすめポイントは、何といっても炊き加減です。
ご飯の粒が立っていて、柔らかすぎず硬すぎずで丁度良い。味付けも濃すぎず丁度良い。そのまま食べることも、お茶漬けで食べることも全部考えられての塩加減になっています。
一杯目はそのまま
二杯目はかつおと昆布が効いたお出汁で食べてください。
具だくさん。ごろっと入ったスペアリブの甘じょっぱい味付けにご飯がすすむ。おこげも少しできています。
わさびや柚子胡椒を乗せて、お出汁でいただくのも最高です。
↓炙り霧降高原牛もも肉のさっぱりポン酢風味の土鍋ご飯(¥2500)
↓トウモロコシと日光ゆば実山椒煮の土鍋ご飯(¥2200)
油の魔術師が7月の初訪問で食べた夏の季節限定のご飯です。
デザートも手作り感満載
梨、ピオーネ、小豆、マンゴシャーベット、いちじく甲州煮
デザートの水菓子まで丁寧に手作りされていますね。コーヒーもとても美味しい。
最後まで残念な点は何一つないです。長い間修行された味がこのお値段で食べられるのは驚きです。
これだけ手が込んでいて、正直安いと思いました。
昼はカジュアルなランチセット、夜は懐石コースをお楽しみください。
落ち着いた雰囲気の中で、あつあつ炊き立てご飯の良さを是非感じてみてくださいね!
※原材料高騰により、10月1日からランチ2200円~、ディナー4200〜と一部料金の改定を行なっています。