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【愛用者に聞いてみました】キャンプなタイヤ「オープンカントリー」が人気の理由とは?

  • 2023.10.7

キャンパーが愛する「オプカン」とは?

「オプカン」の愛称で知られる「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」は、トーヨータイヤが手がけるSUVやクロスオーバー用タイヤ。

発売は1983年と同社で最も長い歴史を持ち、舗装路はもちろんぬかるんだ道や林道などでも安定した走りができる特性も手伝って、キャンパーからも人気を集めているシリーズです。

左:M/T(Mud Terrain) 中:R/T(Rugged Terrain) ・右:A/T III(All Terrain)

ブロックパターンやサイドウォールに施されたホワイトレターによるゴツかわいさで、本格派なオフロード好きはもちろん、女性にも愛用者が多いのも特徴の一つ。

さらに、未舗装路を快適に走行できる「M/T(マッドテレーン)」やオン・オフロード両用の「A/T(オールテレーン)」、両者の中間に位置する「R/T(ラギットテレーン)」などと、性能の異なるモデルが複数ラインナップ。愛車の使い方や好みに合った1本を見つけられるのも魅力です。

キャンプとの相性は?オプカン愛用者に直撃取材してみました

キャンプなタイヤとしても定着しているオープンカントリーですが、実際の使い心地やそと遊びとの相性も気になるところ。

そこで今回は、シリーズの中でも特にキャンプ場で見かけることが多い「オープンカントリー R/T」に焦点を当てて、5人の愛用者に直撃取材!選んだ理由や楽しみ方を教えてもらいました。

【1】ゴツさとホワイトレターが可愛すぎる! @miyu_to_jimnyさん

温泉とキャンプを一緒に楽しむのが好きな@miyu_to_jimnyさんは、気軽にキャンプに行けるクルマとして愛車に「ジムニー」をセレクト。

ジムニーのかわいらしさやレトロな雰囲気がお気に入りで、その個性をもっと満喫するためにバンパーやグリルをカスタムして車内には革製品もプラス!

そんな@miyu_to_jimnyさんが愛車に履かせているのは「オープンカントリー R/T」

「ゴツゴツとしていてカッコ良く、ホワイトレターがおしゃれで好き!」と、お気に入りポイントを教えてくれました。キャンプのほかにも、車中泊や旅行と、幅広い用途でクルマを使うので、「オン・オフどちらでも走りやすい特性なのも、選んだ理由の一つです」とのことでした。

【2】オーバーランドスタイルを満喫 @dog_and_momonga.jimnyさん

走破性とデザインの良さ、そして維持費のリーズナブルさが気に入って「ジムニー」を乗り継いでいるという@dog_and_momonga.jimnyさん。

ジムニーで娘さんとの旅スタイルのキャンプを楽しんでおり、新しい体験や絶景を求めてさまざまな場所を訪れているのだとか。キャンプをしながら長距離旅行するオーバーランドスタイルを目指して、愛車にはiKaMPER(アイキャンパー)のルーフテントをオン!

@dog_and_momonga.jimnyさんも、愛車に「オープンカントリー R/T」を装着。

「A/TとM/Tのいいとこどりで、キャンプやドライブを楽しみたい自分に合っていたから」と、選んだ理由を教えてくれました。「ホワイトレターもお気に入り!」と言うとおり、やはりのそのデザインにもファンが多いようです。

【3】ピックアップトラックにもマッチ! @yuuta3955さん

@yuuta3955さんは、国産車と外車を合わせて6台も乗り継いできたクルマ&アウトドア好き。現在は、家族4人とペットを連れてのキャンプや釣り、オフロードの走行などで「ハイラックス」を愛用しています。

「人生で一度はピックアップトラックに乗ってみたかった」という@yuta3955さん。タフなフォルムと、オン・オフ関わらずどこにでも行ける安心感が気に入っているそうです。

もちろん@yuta3955さんも「オープンカントリー R/T」を愛用中!「デザインやホワイトレターのカッコ良さと、快適な乗り心地が選んだポイントです」と教えてくれました。

【4】家族で多彩なアウトドアを! @takachan5_boken_shaさん

@takachan5_boken_shaさんが8台目の愛車に選んだのが、こちらの「デリカD:5」。

プリウスやハスラー、レクサスなど、さまざまなクルマに乗ってきましたが、「夫婦でのアウトドアライフに適しているクルマだから」と、過去に2回乗ってきたデリカD:5に戻ってきたそう。登山口やぬかるんだキャンプ場にも不安なく出かけられるのが選んだ理由とのことです。

ステッカーやシートカバー、そして子どものオムツ替え時の目隠しに設置したカーテンなどでカスタムしているのも気に入っているポイントだと教えてくれました。

キャンプはもちろん、登山や道の駅全国制覇の旅、車中泊、そして通勤と、さまざまなシーンでデリカD:5が大活躍。

足元には「オープンカントリー R/T」を使用していますが、「ほどよくタフなトレッドパターンとホワイトレターがお気に入り。高い機能性とデザイン性が両立されています」と、教えてくれました。

【5】ハイエースにオフテイストを! @wakuace_camperさん

キャンピングカー仕様の「ハイエース」を楽しんでいる@wakuace_camperさん。

主に家族3人+愛犬でのキャンプを楽しんでいますが、その中でお気に入りなのは、愛車とカーサイドテントを連結させてリビングスペースをつくるスタイル。車内のインテリアは、自然にもなじむウッドテイストで統一しているのもポイントです。

@wakuace_camperさんは「オフロード感が高まるから」という理由で「オープンカントリー R/T」をハイエースにセット。赤いマッドガードとの組み合わせで、キャンプなタイヤならではの迫力を実現しています。

ホワイトレターをきれいに保つ「メンテ方法」

ここまでお届けした愛用者のコメントのとおり、「ホワイトレター」はキャンプのタイヤに欠かせないキーワードです。

2023年夏には、オープンカントリーの人気モデル「A/T III」にもホワイトレターバージョンが登場!さまざまな気象条件や路面状況での走行にバランス良く対応した、オン&オフお任せのまさにキャンプなタイヤだけあって、愛車のおしゃれにも気をつかうキャンパーも注目したことは言うまでもありません。

こうしてますますキャンパー必須品となったホワイトレターのタイヤですが、走行を続けるうちにどうしても汚れが目立つようになってしまうのも事実です。泥汚れや、写真のような擦れによる黒ずみなどなど…。これだと、せっかくの自慢ポイントが台無しですよね。

そこで今回は、オープンカントリーのホワイトレターを「きれいに復活させる方法」をhinata編集部が伝授!

基本はこちらのように、濡らしたウエスに中性洗剤(今回は食器用洗剤を使ってみました)をつけてゴシゴシするのがおすすめ。黒い擦れ跡はもちろん、全体的に気になっていた黄ばみもどんどんきれいになっていきます。

もちろん汚れの種類や程度によっては、メラミンスポンジや金たわしなどなど、代わりの物を使ってみるのもあり。

1本あたり5分程度の作業で写真のようにピカピカに!

オープンカントリーのホワイトレターは、塗装などではなく白いゴムが使われているのもポイントです。擦りすぎて下の黒地がでてきてしまう…なんていうトラブルを心配する必要もないというわけです。

今回は下記の組み合わせでの洗浄も試してみました。洗浄力が高かった順に並べたので参考にしてみてください。

1. クレンザー + 金たわし
2. 中性洗剤 + 金たわし
3. クレンザー + メラミンスポンジ
4. 中性洗剤 + メラミンスポンジ
5. 水 + メラミンスポンジ
6. 中性洗剤 + ウエス
7. 水 + ウエス

※ホワイトレターの洗浄時にはタイヤへの傷付けを回避するためにも、強く擦りすぎたりしないように心がけましょう

キャンプなタイヤ「オプカン」でそと遊びをもっと楽しもう

オフロードも快適に走行できる機能性と、ホワイトレターやゴツゴツとした姿などのデザイン性を兼ね備えた「オープンカントリー」。キャンプに合ったタイヤを探している人は選んでみてはいかがでしょうか。ホワイトレターのメンテナンス方法も紹介したので、ぜひ参考にしてみてください!

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