「髪を乾かしてくる」1時間放置…電話までルーズな友人｜毎回遅刻してくる友人

高校時代からの気の合う友人・みかの度重なる遅刻に我慢の限界を迎えたゆうこが、悩みながら大切な友人との付き合い方の正解を見つけるまでの物語です。みかからの連絡を受け、3か月ぶりに直接話すことになったゆうこ。緊張しながら待っていると、約束の時間通りにみかから電話がかかってきました。髪を乾かすと言い残し、一旦通話を切ったみかからの連絡を再度待ちますが…。人間まおさんによる『毎回遅刻してくる友人』第33話をごらんください。

時間通りに連絡がきたことにホッとしたのも束の間、すぐに電話を切ったみか。約束の時間から1時間以上が経過しても、みかからの着信はまだありません。

初めは時間にルーズな部分が改善されたかに思えましたが、やはり簡単に変わることはないのでしょうか…。

人付き合いで忘れてはいけない、親しき仲にも礼儀あり

遅刻癖のある友人・みかにモヤモヤしながらも、毎回我慢して許していたゆうこ。何度も注意をしてきましたが、反省の色が見えないみかに我慢の限界を迎えます。積もり積もった気持ちを伝えるものの、価値観の違いから全く伝わらず、結局友人関係を絶つことに。

遅刻は待たせている相手の時間を無駄にする行為で、相手からすれば自分を軽視されているように感じることも。やむを得ず遅刻してしまう場合もありますが、相手の優しさに甘えずに誠実に謝るなど、相手の立場を考えた言動をすることが大切です。

自分が遅刻される側で、これ以上はイヤだと感じたら、ゆうこのようにお付き合いに距離を置く手段もあります。穏やかな気持ちで時間を共有できる相手とお付き合いしたいものですよね。

著者：NAKAMA