ハイブランドの定番バッグ19選。流行り廃りのない一生ものバッグの魅力を紹介

ハイブランドの定番バッグ①シャネル（CHANEL）

シャネル（CHANEL）は、ガブリエル・ボヌール・シャネル（ココ・シャネル）が、1910年にパリでオープンした帽子屋「シャネル・モード」が始まり。自立した女性に向け、窮屈さから快適さが感じられるファッションを提案するブランドです。

マトラッセ

マトラッセはシャネルのアイコンであるチェーンバッグです。ダイヤ型のステッチでキルティングされた生地で、ふっくらとした印象が特徴。マトラッセはフランス語で「ふっくらしている」という意味です。

ボーイシャネル

ボーイシャネルは辛口でマニッシュな印象のラインです。弾薬保管用のバッグからインスパイアされ、ふっくらとしたマトラッセに直線のステッチを施してクールさをプラス。鮮やかなピンクやイエローなど大胆な配色のアイテムもあり、それぞれ印象も変わります。

ハイブランドの定番バッグ② セリーヌ（CELINE）

セリーヌ（CELINE）は1945年にパリで子ども靴専門店として創業。「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」をブランドコンセプトにした上品なラグジュアリー感が人気のブランドです。

ラゲージ

ラゲージはセリーヌのアイコニックなバッグです。両サイドのマチが広がるフォルムが特徴的。サイズ・カラーが豊富でさまざまなシーンで活躍します。フォーマルにもカジュアルにも使いやすく、正に一生ものにふさわしいバッグです。

トリオンフ

2つのCが組み合わされたセリーヌの象徴的なモチーフがついたトリオンフ。トリオンフとはフランス語で「凱旋」の意味で、パリの凱旋門を囲むチェーンからインスパイアされました。2019年に就任したエディ・スリマンが再構築し、アイコンバッグとして人気を集めています。

ハイブランドの定番バッグ③ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）

知らない人はいないといっても過言ではない、有名ハイブランドのルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）。1854年にフランスで創業しました。もともとは旅用トランクケースを製造していたので、ブランドのコンセプトは「旅」です。丈夫で機能性に優れたアイテムが多いのが特徴です。

ダミエ

ダミエの特徴は、模倣品を防止するために施された細かい市松模様。1888年に登場したルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）最古のラインです。老若男女誰にでも使いやすく、プレゼントやペアアイテムとしても人気があります。

モノグラム

ルイ・ヴィトンのイニシャル「L」と「V」、星と花を並べた華やかなデザインのモノグラムは、日本の家紋をヒントに作られたともいわれています。模倣品対策に、ダミエの次に発表されたデザインで現在でも根強い人気を誇ります。

エピ

エピは、上質なグレインレザーに線状の細かい型押しが特徴。エピとはフランス語で「麦の穂」のことで、型押しが麦の穂が風になびくさまを想像させることからその名前がつきました。カラーバリエーションが豊富で、選ぶのも楽しいでしょう。

ハイブランドの定番バッグ④エルメス（HERMÈS）

エルメス（HERMÈS）は1837年にフランスで創業、180年以上の歴史がある老舗ブランドです。もとは高級馬具のアトリエでしたが、車の普及によりファッションブランドへと転身しました。最高級の革と熟練の職人技術により、王族やセレブ御用達ブランドに。

バーキン

エルメスの代表格のバッグ「バーキン」。もともとは、女優のジェーン・バーキンのために作られたといわれ、彼女にふさわしい上品な見た目に収納力があり機能性に優れています。カジュアルでもビジネスシーンでも使いやすいデザインが魅力のアイテムです。

コンスタンス

コンスタンスは、エルメスのイニシャル「H」をあしらった金具がアイコニックなショルダーバッグです。ジョン・F・ケネディ夫人であるジャクリーン・ケネディ・オナシスが愛用したことで有名になりました。バッグのサイズ感や金具、使われている素材の組み合わせにより雰囲気が変わります。

ハイブランドの定番バッグ⑤ディオール（Dior）

ディオール（Dior）は、1947年にフランスで創業したファッションブランドです。創業者が掲げた「エレガント」というコンセプトは、創業当時から今でもずっと引き継がれています。

レディディオール

レディディオールは、カナージュステッチとブランド名がモチーフのチャームが特徴的なディオールのアイコンバッグです。故ダイアナ妃が愛用していることで世界中から注目され、現在も人気は衰えていません。

ブックトート

ブックトートという名前の通り、本を入れるトートバッグから着想されたアイテムです。2018年に登場し、新定番といわれるほど人気があります。1泊分の荷物が入る収納力たっぷりのサイズから、少し小さめサイズのアイテムも展開されています。旅行はもちろん普段使いにもおすすめです。

ハイブランドの定番バッグ⑥グッチ（GUCCI）

グッチ（GUCCI）はイタリア発祥のブランドです。創業当時から高級皮革製品を扱い、皮革製品にこだわりを持ちながらも日常的に使えるアイテムまで幅広く展開しています。

GGマーモント

グッチのアイコンバッグである人気のラインです。Gを2つ重ねたGGマークがフロントを飾り、ベーシックなレザーのモデルに華やかな印象を与えます。コーディネートに取り入れやすいシンプルで上品なデザインが魅力。

GGオフディア

2018年に登場した比較的新しいラインですが、グッチの象徴であった緑と赤のシェリーラインとGGマークのキャンパス地がヴィンテージ感を感じさせます。キャンパス地が持つカジュアルさとソフィスティケートされたデザインが魅力のバッグです。

ハイブランドの定番バッグ⑦プラダ（PRADA）

1913年イタリア・ミラノで、プラダ兄弟が創業したファッションブランドのプラダ（PRADA）。革製品専用ブティックとして開業され、1919年にはイタリア王室御用達に選ばれています。

ヴェラ

プラダの象徴的なナイロンバッグ。1970年代に登場して以来、薄くて軽く撥水にも優れ、機能性が高いことで人気になりました。現在は再生素材であるリナイロンが主流です。

サフィアーノレザー

プラダの革製品の代名詞ともいえる素材サフィアーノを使用したライン。サフィアーノは牛革の表面に型押し加工をしたもので、その加工によりキズや汚れに強いのが特徴です。シンプルで上品な見た目に丈夫で機能的なところが人気です。

ハイブランドの定番バッグ⑧クロエ（Chloé）

フランス創業のファッションブランドであるクロエ（Chloé）。上質な素材による高級感を持ちながら、フェミニン感を大切にしたエレガントでかわいらしいデザインが魅力です。

フェイ

シンプルな形とデザインに、ゴールドのリングとチェーンで華やかさをプラスしたアイテム。フェミニンな印象が特徴的なラインで、カジュアルでもフォーマルでもマッチします。2015年に登場以来、注目を集めています。

クロエC

クロエCは四角くシンプルなボディについた「C」のマークが印象的なバッグです。シンプルに見せつつ大胆なメタルパーツが華やかさをプラス、オンオフ問わず使える上品デザインが人気です。

ハイブランドの定番バッグ⑨サンローラン（Saint Lauren）

サンローラン（Saint Lauren）は、1961年に創立されたフランスのラグジュアリーブランド。「モード界の帝王」とも呼ばれ、モード界を牽引する存在です。

カサンドラ

カサンドラとは、サンローランのYSLの文字を重ねたブランドのシグネチャーロゴのことです。エンベロップ型ボディにシグネチャーロゴを配したクロージャーが特徴。エレガントで高級感が漂う一生ものにふさわしいバッグです。

ハイブランドの定番バッグ⑩フェンディ（FENDI）

アデーレ・フェンディとエドアルド・フェンディの夫婦により、1925年に誕生したイタリアを代表するブランドです。フェンディ（FENDI）はファー工房を併設した皮革小物店としてスタートし、毛皮コートの大ヒットにより世界中で有名になりました。

ピーカブー

ピーカブーは、個性的なデザインと使いやすさで人気のバッグです。ピーカブーとは英語で「いないないばあ」という意味があり、クリエイティブ・ディレクターのシルヴィア・フェンディが孫娘をあやしている時にデザインを思いついたことが名前の由来といわれています。大人の遊び心をくすぐるデザインが魅力です。

ハイブランドの定番バッグを購入するならリユースショップもおすすめ

一生もののハイブランドの定番バッグを探すなら、リユースショップもチェックしてみてはいかがでしょうか。正規店では手に入らないアイテムや、ヴィンテージものに出会えることもあり、誰とも被らない一生ものを見つかるかもしれません。

リユースとは、誰かが手放したアイテムをそのままの形で再利用することです。リユース品を利用することで、サステナブルな行動につながります。

ハイブランドの定番バッグから一生ものを見つけよう

ハイブランドの定番バッグはエレガントな見た目だけではなく、上質な素材と技術で永く使えるものが豊富にあります。リユースショップを利用すれば、サステナブルにとっておきの一品が見つかるでしょう。自分の好みや使用シーンに合わせて、一生もののバッグを探してみてはいかがでしょうか。