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きっぱり断ったのに…「七五三の着物を貸してほしい」と言ってきたママ友の奇行

  • 2023.10.6

この漫画は著者であるAiさんのフォロワーさんが体験した、価値観の合わないママ友とのトラブルを描いたお話です。七五三の着物を貸してほしいと言うママ友・麗華のお願いを断ったフォロワーさん。他のママ友もフォロワーさんの味方となり、麗華は「図々しい」とキッパリ言われ恥ずかしい思いをすることに。これで懲りたかと思いきや、今度は「被布を貸してほしい」と連絡がきます。フォロワーさんはどう返事をするのでしょうか?『あなたは貸せますか?』どうぞご覧ください。

七五三は無事終わったもののモヤモヤは残る

ママ友が麗華に対し「非常識」「図々しい」とハッキリ言ってくれたおかげで、フォロワーさんも着物を貸さないという自分の選択が間違っていなかったことを実感。麗華はようやく自分がいかに恥ずかしいことをしていたか気付くことができたのではないでしょうか。

七五三は無事に終わりこれで終わりかと思いきや、フォロワーさんは麗華の「お金がない」という発言と実際の行動がズレていることにモヤモヤした思いを抱えているようです。どこにお金をかけるかはそれぞれの価値観ですが、着物代やクリーニング代をケチろうとしていたのに豪華にお祝いしていたらつい気になってしまいますよね。

「被布を貸して」懲りないママ友にうんざり

フォロワーさんの元に届いた麗華からの連絡。そこには「被布を貸してくれない?」と書かれていました。非常識だと言われ、恥ずかしい思いをしたにも関わらず、まだ懲りずに借りようとするとは驚きですよね。しかも、遊びで着させたいという理由も、借りる前提で日にちを指定してくるところもあまりに身勝手に感じます。

これ以上は無駄だと感じたフォロワーさんは返信をせず、無視をすることに。一生懸命説明しても麗華には伝わる気がしませんし、関わらないのが一番なように思えますよね。

ママ友ゆえの関わり方の難しさ

結局、麗華は被布を手作りし、後日それを着せて撮影をしたそう。地面に寝転ぶ写真を見て「貸さなくてよかった」とフォロワーさんは改めて思ったそうです。自分の娘たちのために買った大切な着物を台無しにされてはたまったものではないですよね。貸し借りがダメというわけではなく、相手が信頼できる人なのか、自分と同じような倫理観や価値観を持った人なのかというのが大事なのではないでしょうか。

ただの友達であれば距離をおいて関わらないようにすることもできるでしょうが、ママ友は子ども同士の関わりもあって簡単に関係を切ることができないですよね。ママ友が心強いこともありますが、時にはこんな風に悩みやトラブルの種となってしまうこともあります。合わないと思ったら適度な距離感で、無理に付き合おうとしないことが大事なのかもしれませんね。また、貸し借りに関してはより慎重に考えることが必要なのではないでしょうか。

著者:こびと

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