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「自分に価値がない」「私なんか…」実力十分でも過小評価をする女性、実は多い?

  • 2023.10.6

2人の女児を育てる元ライター&編集者のらっさむさん。アラフォー目線で「おばさんってダメ?」を描くマンガを紹介します。「おばちゃん」と呼ばれることに対して、敏感に反応する人と、そうじゃない人。飲み会の帰り、「結婚と出産」をひとくくりにすること自体が女性たちを分断していると気付いたらっさむさんですが、若者からの「おばちゃん」呼びにモヤモヤを感じることはなく、「おばちゃんは称号」だと自然に答えられるようになっていました。

立場や歩んできた人生は違えど、つながっていられる「成熟したおばちゃんになろう」。そう思えるようになったころ、「自分の居場所がなくて寂しい」と悩んでいた友人に、「ないなら作れば」と喝を入れてくれた人がいました。

「私なんか」はやめて!

「副業・独立・起業と、今なら選択肢は多数!」と言う知人に、友人のはるみは「でも、私じゃ……」と消極的でした。しかし「私なんかとかやめてくれる?」とさえぎった知人。「自分に価値がないと思っている人と仕事をしたい人はいない」と言うのです。

さらに知人は、「実力があるのに自分を過小評価して挑戦を避ける女性は多い」「その評価は、あなたが抑圧されてきた今の会社の基準」「あなたの実力は私たちが認めている」「応援するからおせっかいでも頼って」と力説していました。

友人は、心なしか表情が明るくなった様子。それを見て私は、「つながった……」と感じたのです。

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本当は経験も実力も十分なのに自分に自信がなく、新たな挑戦に踏み出せない女性は、実は多いのでは? 独立や起業ではなくても何かの転機に直面したとき、知らずに抑圧的な社会の評価にとらわれて、「私なんか……」と思ってしまう人も多々いるかもしれません。らっさむさんが感じた2人のように、もっと女性同士で「つながって」、頼り合っていけるといいですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター らっさむ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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