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ドラゴンズ最大の懸念である"二遊間"…開幕は誰が務めるのか?現状を踏まえて予想してみた

  • 2024.3.8
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 写真:産経新聞社

2024年シーズンの開幕が近づいています。 中日ドラゴンズにとって最大の懸念事項といえば、依然として定まっていない二遊間問題です。
立浪監督はオープン戦の結果を見ながら最終的な判断を下すとしていますが、現時点では誰がレギュラーになるのか予想も難しい状況が続いています。

 "ショート"と"セカンド"の候補選手

ショート

クリスチャン・ロドリゲス選手:首脳陣から潜在能力を高く評価されています。安定したスローイングと守備範囲の広さが特徴です。現状は育成選手のため、支配下登録を目指し、開幕スタメンを狙っています。

村松開人選手:昨季は1軍で経験を積み、守備での安定感が増してきています。課題は出塁率や小技など、攻撃面の信頼性です。

辻本倫太郎選手:今年のドラフト3位ルーキー。守備に定評があり、脚力もある選手。打撃面も春季キャンプからパンチ力を見せるなど、アピールを続けています。

セカンド

田中幹也選手:昨年の大ケガの影響もあり、ショートよりもセカンドの方が適性との声が多いです。圧倒的な守備範囲とシェアな打撃力が売りです。懸念点は1軍での経験不足と、体調面です。

福永裕基選手:昨シーズンの開幕スタメン選手。オフで体つきも良くなり、更なる打撃向上が見込める選手です。 

高橋周平選手:2023年シーズンは不本意な成績。再起をかけ、課題克服に向けて2軍で調整中です。 

開幕スタメン予想

現時点では、ロドリゲス選手田中幹也選手の二遊間が最も可能性が高いです。 ロドリゲス選手は守備力で定評があり、課題のバッティングもオープン戦では対応力を見せています。田中幹也選手は攻守のバランスが良く、体力面の不安を解消すればレギュラーとして十分に活躍できるポテンシャルを秘めています。 

しかし、オープン戦の結果次第では状況は変わる可能性もあります。 村松選手が開幕スタメンを勝ち取る可能性も十分にあり、高橋周平選手が二軍で結果を残せば、セカンドのレギュラー争いに加わる可能性もあります。

現在の課題とは?

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写真:PIXTA

中日ドラゴンズの二遊間問題は、長年にわたり固定できずにいます。広いバンテリンドームでは、守れる選手がセンターラインを固めることが理想でしょう。得点力不足など様々な課題を解決しながら、最適な二遊間コンビを見つける必要があります。 

立浪監督は「競争が激しい方がチームは良くなる」と常々語っています。 二遊間問題は、中日ドラゴンズにとって大きな課題であると同時に、チームを成長させるチャンスでもあります。

オープン戦の結果が、二遊間のレギュラー争いを大きく左右するでしょう。 選手たちはそれぞれの持ち味を発揮し、アピールを続けていくことをファンも期待しています。

そして立浪監督はどのような二遊間を選ぶのか、注目が集まります。

ピックアップ選手

田中幹也選手

 昨シーズンは開幕スタメンが確実視されている中、右肩を負傷し一年間リハビリ生活を送っています。既に二軍で試合に出場しており、万全の状態です。現時点で、守備範囲はあの全盛期の菊池選手並みと言われています。今後のオープン戦で躍動する姿に期待しましょう。


中日ドラゴンズの二遊間問題は、開幕まで目が離せません。 選手たちはそれぞれの持ち味を発揮し、レギュラーを目指して競争していくことでしょう。

立浪監督がどのような二遊間を選ぶのか、そしてそれがチームにどのような影響を与えるのか、楽しみです。


※本記事は、3/5の情報です

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