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パ・リーグ6球団「最後のホームラン王」はだれ?日本ハム最後の日本人ホームラン王は?

  • 2024.3.3
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写真:PIXTA

まもなく2024年シーズンが開幕するプロ野球。開幕一軍、そして、レギュラー獲得を目指して選手たちがしのぎを削っています。

優勝チーム予想も楽しいですが、本塁打王や首位打者、打点王をはじめ、個人成績のタイトルをどの球団のどの選手が獲得するのか、今からワクワクしますよね。

そこで今回は、最後のタイトルホルダーをテーマに、「パ・リーグ6球団最後のホームラン王」を振り返っていきます。

パ・リーグ各球団の、最後の本塁打王は誰なのか。全員答えられますか?クイズとしても本記事をお楽しみください。

パ・リーグ最後の『最多本塁打』選手

2023 千葉ロッテマリーンズ グレゴリー・ポランコ【26本】

MLBを経て、2021年に読売ジャイアンツに入団。2022年シーズは138試合に出場し、打率.240、24本塁打、58打点をマークしました。2022年シーズンオフに千葉ロッテマリーンズに移籍します。

2023年シーズンは26本塁打を放ち、本塁打王を獲得。打率.242、75打点の好成績を残します。走塁にも定評のある、打って走れる選手で、来シーズンの活躍に期待がかかります。

千葉ロッテマリーンズでグレゴリー・ポランコ選手よりも前に本塁打王を獲得したのは、1986年の落合博満選手で、50本塁打。実に37年間、本塁打王を輩出していなかったのは驚きです。

2023年 東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村栄斗【26本】

大阪桐蔭高等学校から、2008年にドラフト3位で指名され、西武ライオンズに入団。2018年シーズンオフにFA権を行使して、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍します。

勝負強い打撃を武器に、2013年、2018年シーズンに打点王、2020年シーズンに32本、2023シーズンに26本で本塁打王に輝きます。2023年9月14日のオリックス・バファローズ戦で、パ・リーグ記録となる1144試合の最多連続試合出場を達成しました。

東北楽天ゴールデンイーグルスで浅村栄斗選手よりも前に本塁打王を獲得したのは、2007年の山崎武司選手で、43本。

2023年 福岡ソフトバンクホークス 近藤健介【26本】

横浜高等学校から、2011年にドラフト4位で指名され、北海道日本ハムファイターズに入団しました。2017年シーズンは、6月途中まで打率4割をキープするなど、類まれな打撃センスを発揮。出塁率も高い数字を残します。

2023年にFA権を行使して、福岡ソフトバンクホークスに移籍。同球団でも主軸を任され、打撃3冠のほか、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞も手にしました。

2023年は、浅村栄斗選手、ポランコ選手、近藤健介選手の3選手が本塁打王を獲得。3選手が本塁打王になるのは、2リーグ制以降、両リーグ初のことでした。

2022年 埼玉西武ライオンズ 山川穂高【41本】

沖縄県立中部商業高等学校から富士大学を経て、2013年にドラフト2位で指名され、西武ライオンズに入団しました。2016年シーズンは49試合で14本塁打、2017年シーズンは23本塁打を放ち、2018年シーズンは開幕から四番に定着。47本塁打で本塁打、ベストナイン、MVPのタイトルに輝きました。

2019年シーズンも四番に座り、チームを牽引。43本塁打を放ち、2年連続で本塁打王を獲得します。2022年シーズンは41本塁打で、3年ぶりの本塁打王に。打点王も獲得しました。

埼玉西武ライオンズで山川穂高選手の前に本塁打王を獲得したのは、2015年の中村剛也選手で、37本塁打。

2021年 オリックス・バファローズ 杉本裕太郎【32本】

徳島県立徳島商業高等学校から青山学院大学、社会人野球チームのJR西日本を経て、ドラフト10位でオリックス・バファローズに入団しました。2020年シーズンは開幕二軍スタートとなりますが、41試合に出場します。

2021年シーズンにその才能が開花。開幕スタメン出場を果たすと、レギュラーに定着し、32本塁打で本塁打王を獲得。2023年シーズンは故障や打撃不振に苦しむも、チーム2位タイとなる16本塁打を放ちました。

オリックス・バファローズで杉本裕太郎選手よりも前に本塁打王を獲得したのは、2010年のT-岡田選手で、33本塁打。

2016年 日本ハムファイターズ レアード【39本】

MLBを経て、2015年に北海道日本ハムファイターズに入団。パワフルな打撃でチーム最多の34本塁打を放ちます。ファンの間ではすっかりお馴染みとなった「すしポーズ」でも有名。

2016年シーズンは、39本塁打で本塁打王を獲得。2018年シーズンオフに千葉ロッテマリーンズに移籍します。移籍1年目となる2019年シーズンは、32本塁打をマーク。2021年にも29本塁打の活躍を見せました。

日本ハムファイターズでレアード選手よりも前に本塁打王を獲得したのは、2013年のアブレイユ選手で、31本塁打。

過去20年間の本塁打王選手(パ・リーグ)

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TRILL作成

情報は2024年2月28日時点のものです。
サムネイル:PIXTA

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