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英サッカー誌が選出した"右WG世界ランキング"で久保建英がラ・リーガトップに!全体では何位??

  • 2024.2.8

イギリスのサッカー誌「FourFourTwo」が世界右ウイングランキングを発表しました。スペインのレアル・ソシエダ、そして日本代表で活躍する久保建英選手が高い評価を受けました。

かつての主流であった4-4-2のフォーメーションでの"サイドハーフ"の役割は、主にドリブル突破とクロスを上げることであり、ほぼ攻撃的な役割に限定され、守備的な能力はあまり求められないポジションでした。
過去には、ベッカム、フィーゴ、ギグスといったレジェンドが活躍したポジションです。

その後、4-3-3が主流となり、サイドライン付近を主戦場としていたサイドアタッカーの選手が、よりゴールに近いペナルティエリア付近でプレーする機会が増え、現在では、4-3-3、4-4-2、4-2-3-1と試合状況によって、フォーメーションを変化させるチームが増加しました。

現代サッカーの、どのフォーメーションでも共通していることはウインガーの役割が格段に増えたことです。「ドリブルでの突破」「クロス供給」に加え、ペナルティエリア内での「ゴール」や「ラストパス」など攻撃的な役割だけではなく、高い位置でのプレスや、自陣守備エリアでの守備など多岐に渡ります。

そんな難易度と要求されることが高いウイングで、右サイドに限定した世界ランキングで、久保選手は何位にランクインしたのでしょうか?TOP10をお届けします!

右WG世界ランキング(10位〜6位)

10位 ラミン・ヤマル(バルセロナ)

9位 デヤン・クルゼフスキ(トッテナム・ホットスパー)

8位 ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム・ユナイテッド)

7位 レロイ・サネ(バイエルン・ミュンヘン)

6位 シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ)

第5位 ロドリゴ(レアル・マドリード)

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写真:PIXTA

2019年に18歳とい若さで、名門レアルマドリードに入団し、着実にステップアップを果たした選手です。2023年には、チームで最も多い61試合に出場したロドリゴは、優れたスピードとドリブルが特徴的であり、ゴール能力も非常に高い選手です。
度々、久保建英選手のレアル復帰の噂が取り沙汰されるていますが、もし実現すれば最大のライバルとなる選手です。

第4位 久保建英(レアル・ソシエダ)

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写真:なかしまだいすけ/アフロ

 

久保選手は、第4位にランクインしました!
今季リーグ戦では6ゴール3アシストを記録し、今やソシエダの中心選手といっても過言ではないでしょう。
ランキング内の寸評でも『最も輝かしい才能の一人である。レアル・ソシエダでは、ミッドフィルダーとしてのインテリジェンスと、ワイドマンに必要な爆発力を併せ持つ、この日本代表のスター選手は別格である。』と高評価を得ました。

第3位 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)

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写真:PIXTA

6歳でマンチェスター・シティのユースに入団すると、レンタル移籍も無く、シティでのみキャリアを送っている選手です。
若干23歳ながらチームの中心選手として活躍します。タッチの細かいドリブルと決定機を創るパスセンスもさることながら、高い得点能力も併せ持ち、直近のブレントフォード戦(2/5)ではハットトリックを達成しました。

第2位 ブカヨ・サカ(アーセナル)

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写真:PIXTA

アーセナル2015-2016シーズンを最後に、6年連続でチャンピオンズリーグ出場圏内である、4位以内に入れないという低迷期を迎えていました。しかし、2019年シーズン途中でアルテタ監督が就任すると、昨年リーグ2位と大きく躍進します。強いアーセナルの象徴となっている選手がサカであり、2022/23シーズンのPFA年間最優秀若手選手(23歳以下が対象)に選出されました。

サカ選手は、久保選手と同じ2001年生まれの選手であり、パリ五輪世代でもあります。

第1位 モハメド・サラー(リヴァプール)

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写真:ロイター/アフロ

2017年にリヴァプールに入団すると、5年連続でリーグ30得点以上を記録し、3度の得点王に輝いています。昨年には、リヴァプールの最多ゴール記録128ゴール(ロビー・ファウラー)を上回り、クラブ歴代1位になりました。アフリカ年間最優秀選手にも2度選出されるなど、右ウイングNo.1はサラーで納得せざるを得ないでしょう。


久保選手は、全体4位、ラ・リーガではトップの評価を受けました!
2023-2024シーズンも後半に差し掛かり、リーグ戦、カップ戦、チャンピオンズリーグではどのような活躍を見せるのか、非常に楽しみですね!


※本記事は2/8に執筆したものです

出典:FourFourTwo(Ranked! The 10 best right-wingers in the world right now

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