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「歴代日本代表ユニフォーム」や「AIでの選手体験」も!サッカー初心者から玄人まで楽しめる「blue-ing!」を体験してきた

  • 2024.1.15

日本サッカー協会(JFA)の文化創造拠点「blue-ing!」が2023年12月23日、東京都文京区の東京ドームシティ内にオープンしました。「blue-ing!」はどんな施設で、どんな時間を過ごせるのでしょうか?オープンに先立ち実施された、施設初披露となる「blue-ing! 記者発表会」で体験してきました。

文化創造拠点「blue-ing!」ってどんな施設?

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「blue-ing!」は、サッカーをより多くの人に楽しんでもらおうと開設された新施設。大型ビジョンを備えたパークエリアや、最新技術を駆使した体験型コンテンツ・デジタル展示を楽しめるディスカバリーエリアに加え、ショップやカフェも併設。普段、サッカーにあまり触れていない人でも楽しめるのが特徴です。

人工芝が広がる開放的なパークエリア

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「blue-ing!」は東京ドームシティ内にあり、周辺には娯楽施設や飲食店などが多くあり、平日でも多くの人が行き交っています。一歩を足を踏み入れると、そこには人工芝のパークエリアが広がっていました。大型ビジョンも設置されており、代表戦のパブリックビューイングやサッカー体験などのイベントも開催予定です。

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パークエリアの奥には、小さなカフェとショップが併設されています。カフェでは、ハンバーガーやピザ、ビールやおつまみ、スイーツなど、サッカーや日本代表カラーをモチーフにしたオリジナルメニューを用意。青の「Samurai Blueバーガー」と、ピンクの「なでしこエビ勝つバーガー」を試食しましたが、どちらもカラフルで、写真映えするルックス。試合を応援しながら食べたくなりました。キッズプレートも用意されているので、サッカー好きの子どもも喜ぶはず!

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カフェの隣にあるのがショップエリア。日本代表ユニフォームをはじめ、お馴染みアイテムが揃うほか、「blue-ing!」オリジナルグッズも購入できます。

ディスカバリーエリアで「サッカーとデジタル」の融合を堪能

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続いて、サッカーの世界にさらに没入できる、有料のディスカバリーエリア。明るくオープンなパークエリアとは対照的に、暗いホールが広がっており、ライトアップされた歴史ある展示品を3Dでじっかくり鑑賞したり、デジタルコンテンツを体験したりできます。このエリアは、筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター長の落合陽一氏が監修していて、一般的なサッカーのミュージアムのイメージとは一線を画す、先進的なデジタル空間が広がっています。

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入口で、QRコードをスキャン。スマートフォンアプリを活用しながら館内を進みます。展示について、あるいは、サッカー全般について質問があれば、アプリに話しかけるだけでOK。AIがチャットで答えてくれます。

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実物の展示品は少ないものの、デジタルライブラリーにはたくさんの収蔵品があり、専用ブースで効率よく鑑賞することができます。コントローラーを操作して、拡大したり、縮小したり、3Dで360°見られるのも斬新。

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かつての日本代表選手のプレーを選手目線で楽しめるコーナーや、生成AIを用いて、自分が日本代表の一員になったかのような映像を大画面で楽しめるコーナーなどが設けられ、いずれも、サッカー初心者から玄人まで楽しめるのが特徴。「サッカーとデジタルの融合」を体感できます。

初のパブリックビューイング開催決定!

「blue-ing!」では、代表戦のパブリックビューイングやサッカー体験などのイベントも開催予定で、「blue-ing!」初のパブリックビューイング開催として、「AFC アジアカップ カタール 2023」グループステージを戦うSAMURAI BLUEの3試合のパブリックビューイングの開催が決定しています。

大型ビジョンを備えた公園感のある空間は、代表選の観戦にうってつけ。なお、各日とも、ゲストに石川直宏さん、中田浩二さん、福西崇史さんら日本代表OBが駆けつける予定。豪華なゲストと一緒に、海外の地で戦うSAMURAI BLUEを応援しましょう!


本記事は、2024年1月9日執筆時のものです

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