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「blue-ing!」で"アジアカップ"がパブリックビューイングで観られる!石川直宏、中田浩二、福西崇史ら日本代表OBも参戦

  • 2023.12.27

日本サッカー協会(JFA)の文化創造拠点「blue-ing!」が12月23日、東京都文京区の東京ドームシティ内にオープンしました。ここでは、オープン2日前の12月21日に実施された、施設初披露となる「blue-ing! 記者発表会」のイベントレポートを通して、同施設の魅力をお届けします。

文化創造拠点「blue-ing!」が12月23日にオープン!

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記者発表会では、はじめに、公益財団法人日本サッカー協会専務理事 宮本恒靖氏が登壇。主催挨拶、および施設のコンセプトとして、「施設を訪れた人たちがサッカーに興味を持ち、ここからサッカーのすそ野が広がっていってほしい。JFAや代表ユニフォームを象徴する“BLUE”に染まるという願いを込めて施設名をつけた」と話しました。

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「blue-ing!」は、サッカーをより多くの人に楽しんでもらおうと開設された新施設。大型ビジョンを備えたパークエリアや、最新技術を駆使した体験型コンテンツ・デジタル展示を楽しめるディスカバリーエリアに加え、ショップやカフェも併設。普段、サッカーにあまり触れていない人でも楽しめるのが特徴です。

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人工芝が敷かれたパークエリアは、誰もがふらっと立ち寄れる親しみやすい雰囲気。人工芝の上で脚を伸ばしてリラックスしたり、併設されたカフェで飲食したりと、思い思いにゆったりとした時間を過ごせます。宮本氏は「小さな子どものいるファミリーでも立ち寄れて、サッカーに触れながら、ゆっくりと過ごせる空間を目指した」と話します。

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宮本氏に続いて登壇したのは、体験型コンテンツ・デジタル展示の制作に参画した筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター長 落合陽一氏。「関係人口を増やしながら、日々の暮らしの中にサッカーがある生活を、多くの人に体験してほしい」と語り、スポーツ×デジタルが生み出す大きな可能性を示唆しました。

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ディスカバリーエリアには、かつての日本代表選手のユニフォームやスパイクをはじめとする、歴史のある展示品を3Dでじっくり鑑賞できるコーナーや、かつての日本代表選手のプレーを選手目線で楽しめるコーナー、生成AIを用いて、自分が日本代表の一員になったかのような映像を大画面で楽しめるコーナーが設けられるなど、一般的なサッカーのミュージアムのイメージとは一線を画す、先進的なデジタル空間が広がっています。

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日本代表監督・OB・OGが語る「blue-ing!」の大きな可能性

発表会後半では、豪華ゲスト陣によるトークセッションが2部構成で開催されました。第1部では、宮本理事、落合氏に加え、SAMURAI BLUE 森保一監督、なでしこジャパン 池田太監督が登壇。落合氏から、スポーツとデジタルの融合について話があると、森保監督は、「サッカーを知っている方も、知らない方も、両方が楽しめる空間を作り上げる想像力に驚いた」とコメント。また、池田監督は、「サッカーの楽しさ、素晴らしさを発信する基地になることを期待している」と、「blue-ing!」への期待を口にしました。

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第2部では、日本代表OBの鈴木隆行さん、稲本潤一さん、槙野智章さん、日本女子代表OGの澤穂希さん、岩渕真奈さん、なでしこジャパンの長野風花選手の6名が登壇し、賑やかなステージに。「blue-ing!でやりたいことは?」と聞かれると、稲本さんや鈴木さんは「子どもと一緒に楽しめる場にしたい」と話し、澤さんや岩渕さんの「大きいスクリーンを使ってPK戦がしたい/esportsがしたい」などとコメント。「blue-ing!」が秘める可能性を示しました。

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初のパブリックビューイング開催決定!

「blue-ing!」では、代表戦のパブリックビューイングやサッカー体験などのイベントも開催予定で、「blue-ing!」初のパブリックビューイング開催として、「AFC アジアカップ カタール 2023」グループステージを戦うSAMURAI BLUEの3試合のパブリックビューイングの開催が決定しています。

大型ビジョンを備えた公園感のある空間は、代表選の観戦にうってつけ。なお、各日とも、ゲストに石川直宏さん、中田浩二さん、福西崇史さんら日本代表OBが駆けつける予定。豪華なゲストと一緒に、海外の地で戦うSAMURAI BLUEを応援しましょう!


本記事は、2023年12月26日執筆時のものです

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