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2023年セ・リーグの「ピンチに強い先発投手」ランキング!3位「才木浩人」、2位「今永昇太」を抑え、1位を獲得したのは!?

  • 2024.1.23
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チームの勝敗の大半を握っているといっても過言ではない「先発投手」。まっさらなマウンドに向かい、長いイニングを投げ試合を作る役割を任されています。

ローテーションを守り切る投手は、年間25試合近く先発し、150イニング以上を投げるため、全イニング、全打者に全力投球をする訳にもいきません。単にストレートのスピードが速い、球種が多いというだけではなく、ピンチを背負った場面で、ギアを上げ球威、キレともに増す「ギアチェンジ」ができるかどうかも、"良い先発投手"の条件ではないでしょうか。

先発投手にも必要になる"ピンチの強さ"ですが、今回はその指標として「得点圏被打率」をランキング形式でご紹介します!

早速見ていきましょう!

2023年セ・リーグ ピンチに強い投手ランキング

X(Twitter)でプロ野球の独自データを配信する、つばめ(@chikupn2896)さんが算出したデータを見ていきましょう!

 

1位に輝いたのは、読売ジャイアンツの「山崎伊織」選手でした!
2020年にドラフト2位で指名されると、最速154キロの速球に、鋭く曲がるスライダーを武器に、2023年シーズンは、10勝(5敗)防御率2.72とローテーション投手に定着しました。フィールディングにも定評があり、ピンチの場面で見せる、バント処理は相手にとって驚異的でしょう。

第2位は、横浜DeNAベイスターズの「今永昇太」選手でした!
WBC決勝でも先発するなど、日本を代表する左腕であり、回転数の多い切れのあるストレートと、高速スライダーとチェンジアップを武器に、2023年シーズンには最多奪三振を獲得しました。
今シーズンからは、シカゴ・カブスに移籍し、メジャーに挑戦します。

第3位は、阪神タイガースの「才木浩人」選手でした!
2020年に怪我の影響で育成契約となるも、2022年に支配下に復帰し、投球回47回ながら、4勝1敗防御率1.53と復活の兆しを見せます。2023年シーズンには先発ローテーションに定着すると、8勝5敗防御率1.82と好成績を残し、チームのリーグ優勝と日本一に大きく貢献しました。

キャンプインも間近に迫ってきましたが、プロ野球の開幕が待ち遠しいですね!


データ提供、協力:つばめ(プロ野球データ・アーカイブ
アナリスト(非スポーツ分野)として働く傍ら、趣味でプロ野球データを集計・発信を行う。
知っていると楽しくなるデータを、わかりやすく伝えることを心掛けたXでの投稿は人気が高い。


※本記事は、2024年1月22日執筆時のものです

※本記事は提供者のデータをもとに作成しています。なお、提供者への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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