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魔球すぎる!「山本由伸」が5年間で"たった1本"しかホームランを打たれていない球種とは

  • 2023.12.16
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チーム、ファンからの期待と責任を背負い、それを見事に結果で応え、これぞエースという姿を見せた山本由伸投手。

2019年に先発へ転向すると、いきなり防御率1点台で最優秀防御率に輝き、先発転向2年目の2020年には最多奪三振、2021年〜2023年は、史上初となる主要投手部門での3年連続4冠(最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振)に加え、リーグMVP、沢村賞、ベストナイン、ゴールデングラブ賞も3年連続で獲得するなど、まさに圧巻の成績を収めました。

ストレート、カットボール、カーブ、フォーク、どれも一級品と言っても過言ではない球種を操っていました。

山本由伸投手は、先発転向後の5年間での被本塁打が29本ありますが、その中で「5年間でたった1本しかホームランを打たれていない」球種があります。それも決して投球割合が低くない球種です。

気になるその球種は?

X(Twitter)でプロ野球の独自データを配信する、つばめ(@chikupn2896)さんが算出したデータを見ていきましょう!

 

5年間でたった1本しかホームランを打たれていない球種とは「カーブ」でした!

本来フワッと大きく浮き上がる変化球ですが、山本由伸投手の場合、浮き上がりを押さえた握りで放たれるため、他の選手が投げるカーブより威力が強いのが特徴で「パワーカーブ」という呼ばれ方もしています。

MLB公式が山本由伸の特集で「レインボーカーブ」と表現した魔球は、メジャーリーグでも猛威を振るうのか注目ですね!


データ提供、協力:つばめ(プロ野球データ・アーカイブ
アナリスト(非スポーツ分野)として働く傍ら、趣味でプロ野球データを集計・発信を行う。
知っていると楽しくなるデータを、わかりやすく伝えることを心掛けたXでの投稿は人気が高い。


※本記事は、2023年12月15日執筆時のものです

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