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大谷翔平は何位にランクイン?「歴代最強だと思う左打者」ランキング!【プロ野球ファン100人に聞いた】

  • 2023.12.11
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写真:PIXTA

プロ野球の歴史において「名打者」と言われる、時代を超えて語り継がれる選手の中には数多くの「左打者」が存在します。

皆さんは「歴代最強の左打者といえば?」と聞かれたらどの選手を真っ先に頭に思い浮かべますか?

そこで今回は、それを知るべく全国のプロ野球ファン100名を対象にアンケートを実施。皆さんが思う「歴代最強の左打者」について教えてもらいました。

「最強=ホームランバッター」とは指定せず、その定義付けから回答者の方に委ねました。ホームランバッターだけでなく、中距離バッターやヒットメーカーもランクインするかもしれません。

以下で、アンケート結果を踏まえてトップ3に輝いた左打者たちを紹介します。

彼らがなぜ選ばれたのか、どのような瞬間がファンの心に残ったのか。選手の魅力に迫っていきましょう!

【第3位】王貞治(17票)

第3位にランクインしたのは「世界の王」こと、王貞治選手でした!

“一本足打法”で現役生活で868本もの世界記録となるホームランを打ちました。長嶋茂雄さんとともに「ON砲」として所属する巨人のV9という黄金時代を築きました。現役生活を引退した後も巨人、ダイエー、ソフトバンクで監督を、また2006年に行われたWBCでは日本代表監督を務め日本を世界一へと導きました。

今なお日本プロ野球界に多大な影響を与え続けている、偉大という言葉では言い足りないほどの選手です。

一本足打法で、世界記録となる868本の本塁打を放っているので、この方ほどの最強は他にいないと思います。(22歳男性)
世界の王しかいない。敵から見て、嫌だなと思う場面ほど高確率でライトスタンドにホームランをぶち込む。その迫力や集中力は見ていて怖ろしさすら感じた。今の打者にはない凄みがあった。(58歳男性)
世界一の868本のホームランからして、歴代最強は明らか。(52歳男性)

【第2位】大谷翔平(21票)

続く第2位には、ついに移籍先がドジャースに決定した大谷翔平選手がランクイン!プロスポーツ史上最高額というニュースは国内外で発表から1日以上が経った今なお大きな話題を呼んでいます。

もはや説明不要、世界のファンから注目を集める「世界のOHTANI」。ベーブ・ルース以来、誰も成し得なかった二刀流を世界一のメジャーリーグという舞台でやってのける日本が誇るスーパースターです。2023年シーズンの後半はケガに苦しみながらも、44本のホームランを放ち日本人初となるホームラン王を獲得。投げては10勝をあげ孤軍奮闘の活躍でアメリカン・リーグのMVPを獲得しました。

打者に専念する2024年シーズン、ドジャースというメジャー屈指の強豪でチームをワールドチャンピオンに導く大谷選手の活躍に期待せずにはいられませんね!

体の大きい選手が多くいるメジャーで日本人がホームラン王のタイトルを取るのはスゴすぎる(40歳男性)
2023年のWBCでの大活躍もしびれました。さらに世界最高峰のメジャーリーグでMVPとホームラン王を獲得、こんなすごい人が同じ時代に生きていることに感動するほどです。バッターとしてもすごいしピッチャーとしてもすごい、これ以上の最強は考えられません。(49歳女性)
桁違いのパワーで威圧感もあり、芯に当たった時の音がえげつないから。(32歳男性)
2023年に日本人で初めてメジャーでホームラン王を獲得して、大谷選手に勝てる左バッターはいないです。あの松井秀喜さんがメジャーでは中距離バッターになったことを考えると、大谷選手の凄さが分かります。(32歳男性)

【第1位】イチロー(33票)

王選手、大谷選手を抑え、全体の3割以上の票を獲得し1位に輝いたのは、世界の野球史に残る安打製造機のイチロー選手でした!

1991年のドラフトでオリックス・ブルーウェーブ(当時)に入団。1994年には史上初となるシーズン200安打や7年連続の首位打者、3年連続のMVPをはじめとする数々のタイトルを獲得しました。

メジャー移籍後も、2004年にシーズン最多となる262安打を放つなど10年連続で200本安打を達成。メジャーだけで3000本以上の安打を放っています。2025年に候補者として登場する予定のメジャーリーグの殿堂入り投票では、満票での殿堂入りが期待されています。

2019年に現役を引退した後、現在はシアトル・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めながら日本の高校球児に指導を行ったり、自らも草野球チームでエースとしてプレイするなどしています。

メジャーの最多安打記録を更新したのは半端ないと思います!(33歳男性)
日本でも、メジャーでも、WBCでも活躍成功しているイチローさんは最強左バッターにふさわしいと思います。(44歳男性)
最多安打記録も樹立した事が凄いと思います。ホームランはそんなに打てませんでしたがヒットを打つ技術は天才的だと思います。(47歳男性)
世界が認める左打者ではないでしょうか?誰もマネできないミート力と高いバッティング技術は野球の歴史の中でも最強だと言えます。(44歳男性)
日本ではもちろん、メジャーでの活躍と実績で歴代最強だと思う左バッターです。野球に対する真摯な姿勢も好きです。高校の時から驚異の打率と、あの細い体で場外ホームランを打っていたのが凄かったです。(51歳男性)

4位以下の選手と回答コメントはこちら

松井秀喜(9票)

パワーもあり選球眼も抜群で最強だと感じました。(40歳男性)

ランディー・バース(6票)

外国人の最強の助っ人と呼ばれ、阪神タイガースを優勝に導いたから。(47歳男性)

村上宗隆(5票)

シーズン最終戦最終打席で歴代最高のホームランを打つところがかっこいいと思うからです。(26歳男性)

結果はこちら

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アンケートの回答結果をもとに筆者作成

 

4位以下には巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜選手、三冠王も獲得した外国人助っ人のバース選手、史上最年少の三冠王を獲得したヤクルトの村上選手が続きました。

今後、今回ランクインした選手たちを超え、“歴代最強”と呼ばれるスターが新たに誕生する日は来るのでしょうか。楽しみです!


調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査実施日:2023年11月28日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:100

※記載している回答は原文ママ。

※サムネイル写真:アフロ