お正月には、年神様と呼ばれる神様が各家を訪問します。そんな一年でもっとも大きな意味を持つ元旦、実はしてはいけないことがあることをご存知ですか?この記事では、そんなお正月のタブーを占い師が徹底解説します。
お正月にしてはいけないこと
掃除をしてはいけない
お正月は、年神様が福とともに各家へ来訪する日。そのため、お正月に掃除をすると、年神様を誤って祓い除けてしまう危険性があります。年神様を祓って運気を低下させないためにも、掃除は年末までに終わらせておきましょう。どうしても年明けに掃除したくなっても、正月が過ぎるまでは我慢してください。
刃物を使ってはいけない
お正月には、刃物を使わないようにしましょう。諸説ありますが、「元旦に包丁で食べ物を切ると、良いご縁を切ってしまう」「刃物を使わずに過ごすことができれば、一年間健康に過ごせる」などの言い伝えがあります。ハサミや包丁を使わずに過ごすのは少し難しく感じるかもしれませんが、可能であれば意識してくださいね。
水仕事をしてはいけない
水仕事は、年神様を洗い流すという意味を持ちます。お正月には水回りの掃除や洗濯はしないようにしましょう。間違ってキッチンやお風呂場、トイレなどの掃除をしたり、洗濯物を洗って干したりすると、年神様を福徳と一緒に家から追い出すことになってしまいます。知らずに水仕事をしてしまうと運気がガクンと低下してしまうので、注意してくださいね。
喧嘩をしてはならない
お正月に家族で喧嘩をしてしまうと、その年の家族関係が悪くなったり、人間関係の不和を招いたりすると言われています。お正月はあくまで喧嘩をしないように気をつけましょう。反対に、家族や友人知人への感謝や労いの気持ちを言葉で伝えると関係が良くなります。お正月には「いつもありがとう」と言葉にして伝えてみてはいかがでしょうか。
散財してはいけない
お正月にお金をたくさん使ってしまうと、一年間の出費が多くなったり、お金が貯まらなくなったりすると言われています。どうしてもお金を使いたいなら、元旦以降にしましょう。ちなみに、お正月に1円もお金を使わずに過ごすと、その年の金運が高まるという言い伝えもあります。運気を上げたいなら、元旦はあくまで節約をするのが吉ですよ。
※記事内の画像はイメージです
※記事内の情報は記事執筆時点の情報です
監修・著者:恋愛占い師 レイナ(Instagram)
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。