桃の謎も解明！？NHK朝ドラ『ブギウギ』ツヤ（水川あさみ）に捧げる最後の歌声に、涙腺崩壊！

23日（木）連続テレビ小説『ブギウギ』第8週「ワテのお母ちゃん（39）」が放送された。

大阪の実家に駆け付けたスズ子（趣里）は、病床のツヤ（水川あさみ）と再会する。ツヤの憔悴しきった姿に泣きつくスズ子。そんな時、はな湯の常連・アホのおっちゃん（岡部たかし）がツヤのために桃を探してきたという。その桃をツヤの枕元に置いたまま、寝てしまうスズ子。翌朝目が覚めると、ツヤの姿がなくなっていた。

本日のあらすじ

大阪の実家に駆け付けたスズ子は、病床のツヤと再会。ツヤの憔悴しきった姿を受け止められないスズ子は、梅吉（柳葉敏郎）へ「良い病院に入院し、良い医者に診てもらえば治るのでは」と伝える。既に専門医に診てもらったことを伝える梅吉。

そんな時、はな湯の常連・アホのおっちゃんがツヤのために桃を探してきたと意気揚々にやって来る。スズ子の風邪を治した桃と同じ桃のため、ツヤの病気も治るはずだと。その桃をツヤの枕元に置いたまま寝てしまったスズ子は、翌朝ツヤがいないことに気付く。部屋を出ると、ツヤが元気に働いている。「桃を食べたら元気が出た」と。しかし、しばらくするとツヤは倒れてしまい、すぐに休むことに。

ツヤは「スズ子の歌をもっと聴きたかった」と口にする。死なないでとツヤに泣きつくスズ子へ、梅吉は「ツヤに歌を聴かせたれ」と伝える。涙ながらに「恋はやさし野辺の花よ」を歌うスズ子。その日、ツヤは帰らぬ人となった。

桃の謎も解明！

冒頭、スズ子がツヤと再会できたことにほっと胸を撫でおろした視聴者も多いだろう。昨日の放送では“舞台に立つ者は親の死に目に会えない”という残酷な言葉があり、スズ子がツヤの最期に立ち会えないという展開も予想できた。だからこそ、ツヤと再会できてよかった！と安堵したものだ。

桃を食べたツヤが元気よく働いている姿はスズ子の夢が描かれていると思いきや、現実世界だったから驚いた。はな湯のみんながつかの間の幸せを感じつつ、すぐに現実に引き戻されるという儚く悲しいシーンが描かれていたように思う。

今日の放送の見どころ

今回の見どころは、なんといってもスズ子がツヤのために歌うラストシーン。「スズ子の歌声をもっと聴きたかった」というツヤのために、涙を流しながら思い出の歌を歌うスズ子。スズ子がツヤへ捧げる最後の歌声は涙なしでは見られない。このラストシーンにSNS上でも「ツヤのために歌った曲、これはもう泣きます」「朝から涙腺崩壊」と大盛り上がり。

ツヤが旅立った今、これからスズ子と梅吉はどのように生きていくのだろうか。

 

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ライター:mana
生粋のエンタメ好き。ドラマ・映画を中心にレビュー記事を手掛ける。最近ハマっていることはロケ地巡り。