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主演女優賞受賞の“川口春奈”、Snow Man目黒蓮から「受け取るものがたくさんあった」

  • 2023.10.26

10月24日(火)、『東京ドラマアウォード2023』の授賞式が東京プリンスホテルにて行われた。

「世界に見せたいドラマがある」という言葉が添えられたこの賞は、2008年、放送番組の海外発信を見据え、これまで着目されていた“芸術性”や“良質な番組”といった基準とは異なる“市場性”“商業性”を重視したアウォードとして「東京ドラマアウォード」を創設。MCに俳優・石坂浩二を迎え、日本人として“海外にみせたい”と思う魅力あるドラマ作品や出演する俳優や制作に携わるスタッフを表彰した。本記事では個人賞の受賞者、主演男優賞、主演女優賞注目。

主演男優賞 小栗 旬『鎌倉殿の13人』日本放送協会

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「初めは翻弄される若者、頼朝亡き後はひたすら鎌倉を背負って生きさせていただきました」と話した小栗。前半と後半では声が違ったという石坂の指摘に対し「最初からいろいろ考えて話していましたね。いろいろなことにチャレンジできて本当に楽しかったです」と笑顔だった。

主演女優賞 川口春奈『silent』(フジテレビジョン)

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周りの共演者の演技を受け止める役でありながら、本人の「なぜ」という気持ちもすごく伝わってくる、ミステリアスで魅力的な役だったと絶賛した石坂に何か計算なさっていたんですか?と聞かれ「自分は不器用なので、ただ共演者の皆さんのお芝居を受けて思うがままに演じさせていただきました」と答えた川口。

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「目黒さんの芝居はどうでしたか?」という石坂の質問には「パワフルだし、受け取るものがものすごく大きかった。ほかの役者さんがいても、ご自分というキャラクターの引き出しを持っていた」と答えた後「とにかく皆さんの熱量がものすごい撮影でした」と振り返った。石坂はさらに「嫌味がなくすっきりして魅力的だった」とさらに絶賛していた。

 



ライター:ぐみ
熱量高めなエンタメライター・編集者。ドラマ・映画・アイドル・アニメなどのコラムやレビュー・インタビューや書籍の執筆・編集も手がける。コンテンツ編集(人気少女漫画や芸能人の公式コンテンツ制作のほか、広告制作、メディアの編集・立ち上げなど)を経て現在フリー。音楽とアイドルと物語とかき氷が好き。X(旧Twitter):@gumililium