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【南幌町】古民家を改修し素敵なカフェに生まれ変わりました「一尺五寸」

  • 2023.10.6
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記録的な猛暑が過ぎ、お出かけが楽しい季節になりました。天気がよかったので、SNSで見かけたご夫婦二人が営む古民家カフェに足を運びました。南空知に位置する南幌町…一度も訪ねたことのない地域で、ナビ頼り。

畑の中のロケーション

遮るものが少なく、石狩平野が広く開けた農作地域。江別長沼線を走ると、道沿いに見えてくる「一尺五寸」さんののぼり旗。建物は木々に囲まれた、風景にしっくりと収まっている造りです。

出典:リビング札幌Web

お店の前には薪棚、周りには田畑があります。待つ間、お店前のベンチで景色を見ながら、ゆったりとした時間を過ごせます。もちろん、これからの季節には車の中かな。

出典:リビング札幌Web

店名の「一尺五寸」の文字が書かれた白いのれんが風に揺らいでいます。

出典:リビング札幌Web
古民家を改修したカフェ

七飯町で5年間ご夫婦でカフェを営業していた「465cafe」さんが、この8月より南幌町でカフェ「一尺五寸」さんをオープンしたのです。

出典:リビング札幌Web

約2年のあいだ、七飯町のお店を営業しつつ、ご自身の手で古民家をひとつひとつ改修されていったそうです。もちろん、お仲間の助けもあって、今のカフェができあがったのです。

くつろげる癒しの空間

古民家は二階建て。カフェは一階で営業されており、店内へは靴を脱いで上がります。

出典:リビング札幌Web

この古い民家に残されていた調度品、ご夫婦が以前から集めていた品々が、魅力のある独特な和の雰囲気を作り上げています。

出典:リビング札幌Web

ひろがった空間には縁側から光が差し込み、席と席のスペースもゆったりととられています。座卓や新たに作られた囲炉裏が、不思議と床の間のある部屋にしっくりしています。

出典:リビング札幌Web

なかをいろいろ見ていれば、待つことなんて気にならず。神棚が祭られていたり、足踏みミシンが置かれていたり、こだわりの珍しい品々が目を楽しませてくれます。

出典:リビング札幌Web

1人席、2人席を含めてテーブルは6卓。1卓、4人が最大のため、少人数で訪ねるのが良さそうです。

お昼ごはん

ランチを楽しみにやってきました。一尺五寸のお昼ごはん(1,400円)。

出典:リビング札幌Web

メインの唐揚げのほかに、野菜たっぷりの副菜、サラダがワンプレートに。唐揚げ以外は割と薄味。多めと思われたご飯は、すっかり平らげました。土鍋で炊いたご飯って、美味しいのよね~

出典:リビング札幌Web

食後にいただいた苦みのある自家焙煎の珈琲(+200円)。器のぬくもりも感じられます。

出典:リビング札幌Web
季節のスイーツとパフェ

三種類のスイーツは、プリン、チーズケーキとタルトは日替わりです。他に月替わりのパフェもあります。セットドリンク付き。

出典:リビング札幌Web

2種類のスイーツ+セットドリンク+自家製アイスのセット(1,600円)。プリンと桃とマスカットが入ったチーズケーキを選びました。ドリンクは黒豆茶。

出典:リビング札幌Web

レジカウンターの前には自家製のクッキーが売られていました。

出典:リビング札幌Web

平日にも関わらず、満席状態が続きます。客層はほぼほぼ女性。


古い民家をリノベーションした、古民家カフェ。私が訪ねたのは、9月中旬。新品の薪ストーブは設置途中…煙突はどうつながるのかとか、ストーブ台はタイル張りになるのかしらと、いらぬお節介(笑)まだまだリノベは進行中のようです。

出典:リビング札幌Web

まだ行ったことがない方は、ぜひ。ゆったりとした時間が味わえる素敵なお店です。ただ、皆さんがゆっくりしている分、待つ時間もあることを想定の上で。。。

♦一尺五寸(いっしゃくごすん) 北海道空知郡南幌町南12線西15番地 営業時間 :11:00〜16:00 (L.O. 15:00)※ 予約不可 定休日:月・火・水曜日 駐車場:7-8台 公式Instagram:https://www.instagram.com/isshakugosun

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