この漫画はミント・スカッと体験談マンガ(@minto_suga22)さんの妹・かえでに関する体験談です。かえでが小学4年生のころ、雪ちゃん、海ちゃんというお友達と仲良しでした。しかしある朝登校すると、雪ちゃんからいきなり無視されるように。この子ども同士のトラブルが、のちにお互いの母も巻き込む騒動に発展するのでした…。シール帳の本当の話はわからないまま、かえでの母はかえでを連れて雪ちゃんの家に謝罪に行くことに。「申し訳ありません」と頭を下げながら伝え、かえでも「ごめんなさい」と言います。すると「謝ったら済むと思わないで!」と怒りの声が返ってきて…?『嘘つきママ友に嵌められました』第15話をごらんください。
謝罪までは相手も黙って聞いていたものの、娘がいじめではないと主張したことで怒りに火が付き、追い返されてしまいました。
いじめではないなら、なぜシール帳はビリビリに破られていたのでしょう。かえで親子が謝罪に行ったものの、真実がわからないままでは問題解決にはならなそうです。
単なるうわさに証拠なし、冷静な目を持つ大切さ
子どもを通じて出会うママ友。その存在はときに頼りとなり、ときに悩みの種となることもありますね。今回この漫画ではミント・スカッと体験談マンガさんの母(漫画内ではかえでの母)が経験したトラブルが描かれています。
小学4年生の娘たちが遊びに使っていたシール帳をめぐり、子ども同士の無視が始まり、次第に親同士や近所の人を巻き込む騒動に。同じマンションのママ友にあらぬうわさを流されたかえでの母は、住民たちから無視されてしまいます。
周囲の人にうそを吹き込んだママ友が悪いのは大前提ですが、それを簡単に信じる周囲にも問題があります。このお話では冷静に見ていた組合長夫婦のおかげで事なきを得ますが、その存在がなければ、かえでの母はきっと限界を迎えてしまったでしょう。
のちに、うわさを流したママ友は夫からの暴力を受けていて精神的に参っていたことがわかりますが、だからといって周囲の人を傷つけることは良くないことです。悩みを相談できる相手がいればよかったのかもしれません。
人間関係の中で理不尽に人を傷つけないためにも、うわさは100%信じないということを肝に銘じておきたいお話でした。
著者:ochibis