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「邪魔するな」彼がカレーを捨てた理由⇒愛情に比例して高まったのは?<自称料理上手な男>

  • 2023.10.6
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ミキさんとマサキくんは料理好きカップル。マサキくんが作ってくれた特製カレーを食べたとき、その味が超激辛で思わずミキさんは顔を歪めます。すると彼は怒ってカレーを捨ててしまいました。ミキさんがその行動を注意すると、彼は「料理を知らないくせに」とミキさんを罵倒。その言葉にイラッとしたミキさんが後日、手料理を振る舞いますがマサキさんは勝手に友人たちを連れてきて全員で彼女の手料理を批判するのでした……。

みんなが俺を褒めてくれているのに…

幼少期から両親に「完璧」を求められて育ったマサキさん。大学生のころ、交際していた彼女から適当に作った料理を褒められたことから料理に目覚めていきます。しかし、彼女の本心は「経済力のある彼を手放したくないから、マズイけれど褒めておこう」というものでした。

その後、マサキさんはSNSに手料理の写真を投稿。すると、そのアカウントがバズり始め……?

年上のミキさんと付き合い始め、マサキさんは自然体でいられるようになりましたが、同時に「なめられたくない」「頼られたい」という気持ちも湧き出てくるように……。

「料理好き」という共通点があることで、マサキさんの場合「彼女に料理で負けたくない」という気持ちも芽生えてしまったようです。

これまでずっと「完璧であること」を一番大切にしていたマサキさん。自信を持って出したカレーを「ちょっと辛い」と言われたことで、彼のプライドはズタズタに切り裂かれ、最終的にミキさんに敵対心を抱くようになってしまったようです。

マサキさんがしたことは決して褒められるものではありませんが、彼の心のなかは複雑だったようですね。


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著者:マンガ家・イラストレーター ちゃちゃ

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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