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【東京駅限定「たまご屋さんが本気で作ったパイせんべい」が話題!】思わず2度見の気になるお土産を実食|グランスタ東京「和卵菓ららら」

  • 2023.10.5

東京駅改札内のグランスタ東京(京葉ストリートエリア)にあるお菓子屋さん「和卵菓(わらんか)ららら 」。日本一の卵「磨宝卵ゴールド」を使ったお菓子が並びますが、今回は、“秘伝の醤油”も使った東京駅限定「たまご屋さんが本気で作ったパイせんべい」をチェック。最後に、東京駅の風景や江戸地図を描いた他のお菓子にも少し触れながら紹介します。

京葉ストリートエリアの新店舗「和卵菓ららら」

東京駅八重洲南口の改札内、2022年にリニューアルしたグランスタ東京 京葉ストリートエリアにオープンした「和卵菓ららら」。1935年創業の栃木県の養鶏場「卵明舎」が手がけた和スイーツブランドです。“ららら”と楽し気なオノマトペを使った店名も可愛らしい。

すべてのお菓子には、2005年東京ファーマーズマーケットで日本一の卵に選定された「磨宝卵ゴールド」を使用。一般卵(生卵と比較)より2~3倍以上もコクがあり、卵黄は甘みがあり、焼いたときの膨らみが格別で、都内各店の一流シェフにも絶賛されている卵です。

東京駅限定のお菓子をはじめ、ぷりん大福やミルク餡の焼き菓子など様々に展開しています。見た目の和風感からか、ご年配の方から外国人観光客まで幅広く立ち寄っていました。

たまご屋さんが本気で作ったパイせんべい

ショーケースの中でも、2度見してしまうほど気になるお菓子、それが東京駅限定「たまご屋さんが本気で作ったパイせんべい」(税込480円)(写真右)。要冷蔵で、保冷剤を付けて持ち帰れます(30分まで無料、30分以上は有料/消費期限は購入から翌日まで)。

テレビでも紹介されて一層人気になった、とのこと。簡易の紙袋にポンッと入っているので、電車の待ち時間にでもサクッと食べられます。たまご屋さんの本気?パイ?せんべい?と、謎を解き明かしたくなります!

袋の後ろには卵や醤油の説明もバッチリ記載!

2019年に「農林水産大臣賞」と「栃木県農業大賞大賞」を受賞した「磨宝卵ゴールド」。栃木県日光市の醤油醸造元「檜山昌一商店」が作るたまり醤油「譜代相伝(ふだいそうでん)」。生醤油に糀を仕込むという独自製法で、豊かでやさしい甘みが特徴。半世紀も造り続けられていて、日光東照宮への献上醤油でもあります。

袋からだした瞬間から醤油が香り食欲をそそります。満月のようにまん丸で、手のひらいっぱいのビッグサイズ! 見た目は醤油煎餅そのもの!

横から見たらふっくらとしたパイです! パイが焼きあがったら一旦、たまり醤油「譜代相伝」を表面に塗り、再度焼きを入れており、こんがり艶やか。手間がかかっています。

バターを織り込んだ生地を幾重にも重ねたパイ生地は、はらりはらりと羽のように繊細な食感。表面のたまり醤油はキリっと香り高く旨味があり、パイとの甘じょっぱさもいい塩梅!

パイの中には、新鮮な「磨宝卵ゴールド」の卵黄を白餡に練り込んだ“黄身餡”と“特製カスタードクリーム”をサンド。黄身餡のまろやかな甘みとクリームのコクが共演し、洋菓子のようですが和の要素をしっかりと感じます。餡&カスタードと醤油の余韻に浸る新感覚スイーツです。

ちなみに、購入したらその場でいただくのがベターですが、自宅で温めたり冷凍するのもありです。

試しに、トースターで1分程軽く温めると、餡&カスタードがほわっとやわらくなり、パイと醤油の香ばしさも際立ちました。冷凍しても、ガチっと固まらず半冷凍状態でアイスのように食べやすく、これまた新食感で感動しました!

東京駅デザインが素敵なお菓子の数々

東京手土産にもってこいなパッケージのお菓子も、少し紹介します。

磨宝卵ゴールドの卵白を使用したラングドシャ「たま月」(税込2,300円)。缶のデザインは、栃木のアナログペイントクリエーターUshimaru Saekiさんによるもの。東京駅丸の内駅舎と四季の風景を描いています。淡く鮮やかな水彩画が素敵…。春、夏を経て、9月からは秋限定デザイン缶「たま月-紅葉-」が登場中(数量限定、無くなり次第終了)。

月をイメージした丸いラングドシャは、サクッと薄く、和三盆の優しい甘みが広がります。今後も季節ごとにデザインが変化するので、情緒ある東京駅の風景も一緒に贈りたくなりますね。

Ushimaru Saeki

公式Instagram:@ushimarusaeki

東京駅丸の内駅舎の焼印を押した東京駅限定「東京生カステラサンド」(税込1,800円)。徳島和三盆糖密を使ったクリームと自家製の羽二重餅を挟んだリッチなカステラ。

江戸時代の東京の古地図を描いた掛け紙が印象的な「和卵菓ぷりん」(税込480円)。別添えのきな粉をかけて味わいを変化。グランスタ東京内の2022年新商品から選ぶ「東京駅限定手土産(スイーツ)売上TOP10ランキング」で第9位にランクイン!

黒糖ラングドシャで「苺・檸檬・柚子・きゃらめる味噌」など栃木産の食材を中心に使ったバタークリームを挟んだ「たま小判ばたーさんど」(各種税込450円)も不動人気。日本人には「酒粕れーずん」、海外観光客には「抹茶」が人気のようです。

お土産に自分用に新感覚ぞろいの和スイーツを

メディアでも話題の「たまご屋さんの本気で作ったパイせんべい」という新感覚スイーツはおやつにピッタリで、東京駅を描いたお菓子も趣深い東京土産ですね。見た目も味も食感も、たまご屋さんの“本気”を色々と食べ比べてみたくなりました!

和卵菓ららら グランスタ東京店

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内八重洲南口改札内 グランスタ東京1階(京葉ストリートエリア)

TEL:03-6810-2113

営業時間:8:00~22:00(平日・土)、8:00~21:00(日・祝日)

定休日:施設に準ずる

交通:「東京駅」直結改札内(東京駅八重洲南口)

公式Instagram:@waranka_rarara

[all photos by kurisencho]

 

 

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