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【保存版】整理のプロに聞く!収納グッズ選びで失敗しない3つのポイント

  • 2023.10.5
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整理収納アドバイザーのhanaです。衣替えや引越しで部屋を整えるとき、収納ケースが便利ですよね。でも、実は収納ケース選びは簡単ではなく、見落としがちなチェックポイントがいくつもあることをご存じですか?今回は、そんな落とし穴を回避して、最適な収納ケースを選ぶために欠かせないポイントを3つ紹介します。

見落としがちなポイント①サイズ

収納ケース選びで見落としがちなポイント1つ目は、「サイズ」。

「え?サイズくらい確認するよ、普通。」という声が聞こえてきそうですね。

収納ケースを置きたい場所を目で見て、「んー、これ位かな」で選んでいませんか?

実は、ここが見落としがちなチェックポイント!

収納ケースを買うときは、「収納したいモノ」と「収納スペース」の幅・奥行・高さを1ミリ単位で採寸し適切なサイズを選ぶことが大切。

そしてさらに、ケースをスムーズに出し入れできるかどうかの確認も見落としがち。

例えば、収納スペースに扉がある場合。

スペース内部の大きさだけではなく、ケースを引き出したときに蝶番・扉・壁などに干渉しないサイズを選ぶ必要があります。

どんなに品質の良い収納ケースでも、収納するモノや場所とサイズが合わなければ、スッキリ整うどころか、逆に部屋がごちゃごちゃする原因になります。

このように、収納するモノや場所に合ったサイズのケースを選ぶことは、収納ケース選びでの失敗を防ぐために欠かせないチェックポイントの1つです。

見落としがちなポイント②買い足しやすさ

収納ケース選びで見落としがちなポイント2つ目は、「買い足しやすさ」。

これは、フラッと入ったお店で見た収納ケースが気に入って衝動買い…、という時に陥りがちな落とし穴。

将来的にライフスタイルや家族構成が変化して、収納ケースもそれに合わせて買い足したり不要になったり…ということ、よくありますよね。

でも、その都度すべて買い替えるのは大変。かといってバラバラの収納ケースは、見た目だけではなく、収納効率や使い勝手が悪いなどのデメリットがあります。

そこで収納ケースは、長い期間販売されている定番商品を選ぶのがおすすめ。

定番商品は、一部ですが100均でもあります。また、無印良品やニトリ、IKEAなどで取り扱っているモノも、買い足しやすく、柔軟に対応できるモノが多いです。

さらに、できるだけ同じシリーズで揃えておくと、統一感が出て家中のさまざまな場所で使い回しが効きます。

このように、収納ケースを選ぶときは、将来的な買い足しやすさも意識して選ぶようにすると、コスト面でもスペース面でも無駄がなく、失敗を予防できます。

見落としがちなポイント③見た目

最後に確認したいチェックポイントは、「見た目」。

これは、ケースを置く場所が「見える場所」or「見えない場所」で選ぶ視点を変えた方が良いということです。

棚や引き出しの中など、見えない場所に置くケースなら、使い勝手重視で100均のプラスチック製のケースなどで十分でしょう。

でも、リビングや玄関など見える場所に置くと、どうしてもチープな印象になり悪目立ち…なんてことがあります。

そこで、見える場所に置く収納ケース選びでは、実用性だけではなく見た目も大切。

例えば、白や木目を基調にしたナチュラルな雰囲気の部屋なら、ラタンや布など天然素材のカゴやケースなどを選ぶとインテリアとしてもレベルアップ。

また、ホテルのようにシンプルモダンな雰囲気の部屋なら、レザーや大理石調のケースなどを選ぶと映えますね。

このように、収納ケース選びは、「見える場所」と「見えない場所」で使い分けることも、失敗をなくすポイントの1つ。

見える場所に使う収納ケースは、見た目にもこだわって、デザイン・カラー・素材がインテリアとマッチするモノを選びましょう。

3つのポイントで落とし穴を回避!最適な収納ケースを選ぼう!

今回は、落とし穴を回避し、最適な収納をケース選ぶために欠かせないポイントを3つ紹介しました。

部屋を片付ける際、収納ケースは便利。でも、一歩間違えると無駄になるのを通り越し、部屋をごちゃごちゃにする原因にもなってしまいます。

まずは、買う前にしっかりと収納したいモノとスペースを採寸してサイズを確認するのはマスト。

さらに、買い足しやすいモノを選ぶことで統一感が生まれ、スペースの有効活用にもつながります。

また、置く場所によっては見た目にも気を付けることでインテリアとしてもレベルアップ。

収納ケース選びは、これら3つのポイントを押さえることが重要です。落とし穴を回避して、長く大切に使える最適な収納ケース選びができるようになりますよ。

本記事がみなさまの収納ケース選びの参考になれば幸いです。

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