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全北現代を3発撃破!大邱FCが韓国Kリーグ週間MVP&ベストマッチ&ベストチームを総なめ

  • 2023.10.5

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、9月30~10月1日に行われたKリーグ1(1部)第32節、Kリーグ2(2部)第34節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。

Kリーグ1第32節のMVPは大邱(テグ)FCのFWコ・ジェヒョン(24)だ。

コ・ジェヒョンは9月30日、全州(チョンジュ)ワールドカップ競技場で行われた全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース戦で2ゴールを決め、チームを3-1の勝利に導いた。

この日、コ・ジェヒョンは前半開始15秒で先制ゴールを決めると、後半12分にはDFホン・チョル(33)の直接フリーキックがゴールポストに当たってこぼれたところに反応し、頭で追加点を決めた。

大邱は前半15秒のコ・ジェヒョン、同6分のブラジル人MFバルセロス(25)の連続ゴールで早々に2点をリード。前半の間に全北に1点を返されたものの、後半にコ・ジェヒョンの2得点目でリードを広げ、3-1の勝利に成功した。

両チームの試合はベストマッチに選ばれ、大邱はベストチームに輝いた。

コ・ジェヒョン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)コ・ジェヒョン

Kリーグ2第34節のMVPは金泉尚武(キムチョン・サンム)のFWカン・ヒョンムク(22)だ。

カン・ヒョンムクは10月1日、天安(チョナン)総合運動場で行われた天安シティFC戦で先制ゴールを決め、チームの3-1の勝利に貢献した。勝利した金泉はベストチームに選ばれた。

ベストマッチは、9月30日に安山(アンサン)ワースタジアムで行われた安山グリナース対金浦(キムポ)FCの試合だ。

試合は後半終盤まで両者無得点の展開が続いていたが、後半38分に金浦がコロンビア人FWルイス・ミナ(30)のゴールで先制。ただ、終了直前に安山のFWユン・ジュテ(33)が値千金のPKゴールを成功させ、最終的に1-1の引き分けで幕を閉じた。

カン・ヒョンムク
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)カン・ヒョンムク

Kリーグ1、Kリーグ2のベストイレブンは以下の通り。

―Kリーグ1

FW:チョン・ソンフン(仁川ユナイテッド)、エジガル(大邱FC)、コ・ジェヒョン(大邱FC)

MF:オム・ジソン(光州FC)、キ・ソンヨン(FCソウル)、キム・ドヒョク(仁川ユナイテッド)、ハ・スンウン(光州FC)

DF:チョン・ドンユン(仁川ユナイテッド)、ジョ・ジヌ(大邱FC)、チャン・ソンウォン(大邱FC)

GK:チョ・ヒョヌ(大邱FC)

Kリーグ1第32節ベストイレブン
(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ1第32節ベストイレブン

―Kリーグ2

FW:ルイス・ミナ(金浦FC)、パク・デフン(忠南牙山FC)、カン・ヒョンムク(金泉尚武)

MF:キム・リュンソン(金泉尚武)、パク・セジク(忠南牙山FC)、キム・ジンギュ(金泉尚武)、ブルーノ・ラマス(釜山アイパーク)

DF:ミン・サンギ(釜山アイパーク)、チョ・ユンソン(忠南牙山FC)、イ・サンミン(金泉尚武)

GK:パク・ハングン(忠南牙山FC)

Kリーグ2第34節ベストイレブン
(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ2第34節ベストイレブン

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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