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すぐマネできるカンタン「富裕層のお金の教育」 これで子供がお金持ちに?

  • 2023.10.6

富裕層はお金の大切さを知っているため、早いうちから子供にお金の教育をしている。しかし、それは何も特別なことではなく、たとえば子供と一緒におこづかい帳を作るといったことだ。子供にお金の大切さを教えるために、すぐにでもマネできることは他にもあるだろうか?

■「年収1000万円」以上の家庭がやっているお金の教育方法

幼いうちにお金の知識を身につけると、子供の人生は大きく変わる。年収1,000万円以上の家庭は、親の教育しだいで子供のお金の知識に差がつくことを知っているので、早くからお金の教育を取り入れる傾向がある。高年収の家庭が実践する教育方法を見てみよう。

●お小遣い家計簿を作る

子供にお金の大切さを教えるためには、お小遣いをあげるだけでなく、家計簿のつけ方を教えることが大切だ。

「収入(お小遣い)-支出(使ったお金)=残高」となることを子供にも分かるように伝え、1ヵ月ごとに家計簿をもとにお金の使い方を親子で振り返る時間を持とう。

子供が慣れてきたら欲しいものを聞いて、貯金目標を立てるのもよいかもしれない。

子供のうちから家計簿をつけさせると、計画的にお金を使ったり、貯めたりできる大人に成長することが期待できる。

家計簿はノートのお小遣い帳にこだわる必要はなく、親子でお小遣いを管理できるアプリを使ってもかまわない。

●親子で仕事の話をする

多くの親は幼い子供に仕事の話をしないが、実は子供がお金について学ぶ機会を奪ってしまっているかもしれない。

畑仕事などと違って、会社員だと子供は親が働く姿を見られない。親が外で何の仕事をしているのか、よく知らない子供も少なくない。

夕食の時間など親子がそろうタイミングで、外でどんな仕事をしているのか、仕事を通じてどう人の役に立っているのか、子供に話してみよう。すべてを理解できなくても、真剣に話す親の様子から子供はさまざまなことを感じ取る。

また、給料日に「仕事をしているからお給料をもらえて生活できる」「お小遣いはお給料から払っている」ということを子供にも分かりやすく話すのもよいかもしれない。

■富裕層が子供に教えているお金のこと

お金持ちが子供にしているお金の教育や、考え方には共通点や特徴がある。お金持ちの金銭教育から学べるポイントにはどんなものがあるのだろうか。

●必要なお金は惜しまないが、お小遣いは制限する

富裕層は子供にとって必要な物や習い事にはお金を惜しまないが、ゲームや遊びなど子供が自由に使えるお金は制限してやりくりさせることで、金銭感覚をつけさせている。

富裕層の家に行くと、子供のために買ったピアノなどを置いている家も多いという。子供のためになるものにはお金を惜しまない反面、子供に渡して自由に使わせるお小遣いの額は決して多くないようだ。

●子供に「我が家はお金持ちである」と感じさせない

富裕層は必要なものにしかお金を使わず、子供に自分の家がお金持ちだと感じさせない。

子供は親の行動を見て育つ。お金持ちだから何でも買うのではなく、普段の生活で子供に無駄遣いをしないところを見せることで、子供にとってはそれが普通になり、将来的に無駄遣いをしなくなるのだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

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