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「成熟したおばちゃんになろう」生きてきた世界は違えど、ずっとつながっていたいから

  • 2023.10.4
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2人の女児を育てる元ライター&編集者のらっさむさん。アラフォー目線で「おばさんってダメ?」を描くマンガを紹介します。「おばちゃん」と呼ばれることに対して、敏感に反応する人と、そうじゃない人。すんなり受け入れていたはずの友人もまた、6年の不妊治療の末に離婚し「寂しいおばちゃん」にはなりたくないと涙していました。そんな話を聞いたらっさむさんは……。

友人の姿を通してらっさむさんは、「結婚と出産、仕事」というくくりで女性のライフスタイルを書くこと自体が浅はかだったと気付きました。そして、若者からの「おばちゃん」呼びにモヤモヤを感じず、むしろそれは「称号」なのだと自然に口に出せたのです。

目指すのは…

友人のはるみやその知人女性たちの思いを聞いて、私は、「成熟したおばちゃん」になろうと決意しました。社会が未熟でも、既婚や独身、子どものあるなしなど歩んできた人生が違っても、「おばちゃん」としてつながっていきたいと感じたのです。

数日後、友人が「居場所がない」という悩みを打ち明けると、「だったら作ればいいじゃない!」と一蹴されました。

今は、副業や独立、起業といった選択肢は無数にあって、自分の需要がない会社にしがみついているなんて「アホらしいでしょ」と。た、たしかにその通り……。私はハッとしました。

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らっさむさんの考える「成熟したおばちゃん」、すてきですね。おばちゃん同士でつながっていければ未熟な社会も少しは変わるかもしれません。「居場所がないなら作ればいい」という考え方もすごいです。現在の職場を辞めて独立や起業するなどかなりの勇気が必要だと思いますが、それを実現している女性は本当にカッコイイですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター らっさむ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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