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純日本製の帆布&レザーを使用した「ハートブリッヂバッグ」のオンラインサイトがOPEN

  • 2023.10.4
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「健康・安全・教育」をテーマに、学校で使用する教材・教具などを企画・開発する三和製作所は、ソーシャルインクルージョンをテーマに、純日本製の帆布&レザーを使用した「ハートブリッヂバッグ」のオンラインサイトをオープンした。

「ハートブリッヂバッグ」について

「ハートブリッヂバッグ」は、丈夫で長く使えるよう、100%純綿日本製の高品質な帆布を採用。蝋を染み込ませるパラフィン加工が施されているため、高い撥水効果が期待できる。

また、傷みやすい取っ手や底に施している革は、環境に配慮したエコレザー。時間と手間をかけ植物性タンニンでなめしたヌメ革を使用している。

バッグの機能性を高める金具は、人体への悪影響や土壌汚染につながる物質を含まない素材でできた、日本製の金具が一つひとつ選ばれている。

もちろん使い勝手にもこだわっている、整理収納ポケットは着脱可能(※)で、自分好みにカスタマイズできるなど便利な機能がぎゅっと詰まっているのが特徴だ。

すぐに届けられるよう様々なタイプの製品を揃え、さらに、デザインや色などを自由に選んでオンリーワンのバッグに仕上げられるパターンオーダーも受注している。なお、詳細はオンラインサイトでチェックしてみよう。

社会と作り手をつなぐ想いの架け橋

「ハートブリッヂ」とは、個性を認め合い、社会と作り手をつなぐ想いの架け橋となることを目指す、三和製作所のプロジェクト。同社は、モノづくりを通して、誰もが自立して生活し、豊かな心が循環する社会をカタチにしたいと願っている。

「ハートブリッヂバッグ」の開発は、障がいがある子どもへの素早い対応が必要な場面でも、親がラクに対処できる機能的でおしゃれなバッグがあれば、という思いから端を発した。さらに、障がいがある人やシニアの人々の働く場を作りたいとの考えから、福祉作業所などの施設との連携が生まれ、多様な人々が参画することとなった。

「ハートブリッヂバッグ」は、使うひとといっしょに時を重ね、ともに成長していくバッグを追求し、キメの細かい⽇本の品質チェックを経て仕上げられている高品質な製品だ。

三和製作所の取り組み

「ハートブリッヂ」を擁する三和製作所は、60年にわたり教育機材を扱っている企業。特別支援教育(障がい児教育)を重点事業としており、支援学校との連携の中から、子どもたちの自立、就労について考えている。

三和製作所の特別⽀援教育事業の最大の目標は、障がいがある⼦どもたちに良い教材に触れてもらい、それぞれの「できた!」を応援し自信を育むこと。そして社会に出て就労し、充実した生活を送れるようにすることだ。

特別⽀援学校では、教育カリキュラムで縫製技術などを学んでいる⽣徒がいる。同社は、特別⽀援卒業後、働く場所をつくり、学んできた縫製技術をプロフェッショナル化したいと考えているとのこと。また、同社は、品質にこだわった縫製品を製造し、適正価格で事業展開し、世界に通⽤する上質なブランドを目指している。

現在、千葉県にある市川センター内では、特別支援学校の子どもたちの校外学習の場、また親たちの集いの場、先生の研修の場としての「ハートブリッヂガーデン」を展開中。ディスプレイされている100点ほどの教材・教具は自由に試せて貸出もしており、様々な交流が生まれるコミュニティスペースとしてイベントなども行っている。

この機会に、ソーシャルインクルージョンをテーマに掲げる「ハートブリッヂバッグ」のオンラインサイトをチェックしてみては。

「ハートブリッヂバッグ」オンラインサイト:https://heartbridge-products.com/

※実用新案登録済:実用新案登録第3232688号

(角谷良平)

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