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ズタズタになった口内環境に一筋の光が! しかし代償も大きくて<アラフォーからの歯列矯正>

  • 2023.10.4
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36歳で歯列矯正を始めた双子芸人☆まかりな☆のかなさんの体験を描いたマンガを紹介します。長年、自身の歯並びが気になっていたかなさんは、コロナ禍をきっかけに妹のまりさんと一緒に歯列矯正をすることに。矯正器具を装着したことで口元に厚みが出てしまい、ゴリラのような見た目になってしまったというまりさん。かなさんは見た目にこそ変化はなかったものの、器具による痛みに悩まされていて……。

初めて矯正器具を装着したかなさんは、口の中にできた傷による痛みに悩まされていました。頬の内側に切り傷のような横一直線の傷ができてしまったのだとか。

傷だけではなく、ワイヤーエンドという奥歯のブラケットにワイヤーを通した後に出るワイヤー端っこが口の中の粘膜が引っかかってしまうことも。しかし、そんな悩みを解決する救世主が現れたのです。

歯列矯正の救世主はワックス!?

私がもらった矯正用ワックスは、矯正器具のワイヤーやブラケットという留め具に直接付けて口の中を守る保護剤です。

ワックスは小さくちぎって丸めて使うのですが、痛くなってから使うのではなくて、矯正器具を装着したと同時に使い始めるのが正解でした。口の中にできてしまった傷の痛みは、矯正用ワックスでは軽減されず……。

矯正器具とワックスを装着して1カ月くらいすると、口の中の粘膜も回復して傷がほとんどなくなり、固形物も食べられるようになりました。

でも、口を動かすと痛いので私はワックスをつけたままで食事をしていたんですが……そうするとワックスが器具にがっちりとくっついてしまい、外そうとしてもなかなか外れない状態になってしまうのです。

歯磨きをするときはワックスを外さないといけないのですが、面倒くさいので装着したまま歯磨きをすると歯ブラシにワックスがくっついてゴワゴワに! 私は当時、1週間で5本もの歯ブラシをダメにしてしまいました。

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矯正器具の上から装着して、口の中への刺激を少なくしてくれるのがワックスの役割なんですね。器具を装着すると同時に使い始めないと意味はない……何事も最初が肝心ということなのですね!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

【古川先生からのアドバイス】

矯正用ワックスを装着しながら飲食ができるのであればそれでも良いですが、歯磨きのときは磨き残しの部位が出る可能性が高く、一度外したほうが良いでしょう。

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監修者:医師 古川雄亮先生

著者:マンガ家・イラストレーター ☆まかりな☆ かな

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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