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「敷地内同居のせいで…」前途多難な保活→義母を頼らないと働けないワケとは <フツウの母親って?>

  • 2023.10.4

平凡だけど幸せな「お母さん」だったあかりさん。義両親との敷地内同居をきっかけに平和な毎日が崩れ始めます。専業主婦の鏡のような義母と亭主関白な義父は「夫は外で仕事をし、妻は家を守るもの」と言う古い価値観を持ち、あかりさんに押し付けます。義両親と接することが次第にストレスとなり、あかりさんは外に出て仕事をしようと考えました。しかし義母の反応はーー。

敷地内同居を始めて以来付かず離れずになっていた義母と距離を取りたいと考えたあかりさん。女が家を空けることに義母は納得がいかないようですが、引き下がりたくはありません。

まだ幼い娘・未来ちゃんがいるので、働くにはまず保育園探しから。あかりさんの職探しがスタートします。

待機児童は都会だけの問題じゃない

保育園は満席。働くためには待機するしかありません。しかしここでもうひとつ問題が……。義両親との敷地内同居により、保育園入園の優先度が低くなってしまうというのです。

同居が負担で仕事をしたいと思っていたのに、図らずも同居がネックで保育園に預けることができません。

「マイホームを建てるときに土地代が浮いてラッキー!敷地内同居なら別々に生活ができるので負担はないはず」同居前はそんなふうに考えていたあかりさん。大きな誤算だったと痛感したのでした。

未だ苦しむ人の多い保活。保育園の入園条件は自治体によって差がありますが、実家や義実家が近いというだけで不利になるようです。保育園入園を考えている人は、慎重に住む場所を選ぶ必要がありますね。


著者:マンガ家・イラストレーター 龍 たまこ

ベビーカレンダー編集部

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