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「やりがちだけど、実はNG!」鍋を食べるときの正しいマナーをチェック!

  • 2023.12.6

家族や友人とあたたかい鍋を囲むのは、寒い冬の醍醐味のひとつではないでしょうか。まもなく忘年会シーズン到来で、鍋を囲む機会がある方も多いはず。複数人で1個の鍋を囲むからこそ、参加者全員が気持ちよく食事を楽しめるようにしたいですよね。そうなると、必要最低限のマナーは心得ておきたいところ。

そこで今回は、複数人が集まってみんなで鍋を囲む際に避けるべきことをご紹介。されたらドン引きのNG行為をおさらいしましょう。鍋を食べる機会が増える年末に向けて、一緒にチェックしておきましょう!

1.直箸で食べる

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出典:PIXTA

最初に紹介するNG行動は「直箸で食べる」です。

一緒に鍋を囲む方との関係性にもよりますが、そこまで親しくない方との席での取り分けでは特に注意が必要。箸を逆さにして取り箸代わりにするのも好ましくありません。直箸で鍋をつつくのは避け、取り箸を使うようにしましょう。

2.好みを聞かずに取り分ける

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出典:PIXTA

続いてのNG行動は「好みを聞かずに取り分ける」です。

親切心から食材を取り分けるのはよいことですが、好みの具材などを聞かずに勝手に取り分けると、嫌がられるかもしれません。取り分けてもよいか、苦手な食材がないかなどを確認してから取り皿を預かるのがベターです。また、アレルギーには特に注意が必要。前もって聞いておいてもいいかもしれません。

3.好きなものばかり取る

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出典:PIXTA

最後は気づかずにやってしまいがちかもしれません。「好きなものばかり取る」です。

鍋の中にある食材には限りがあります。にもかかわらず、好きな食材だけを取るのはNG行為。人数と食材のバランスを考えながら、少しずつ取り分けるようにしましょう。みんなで鍋を楽しみたいのであれば、心がけるべき配慮のひとつです。

マナーを守り、気持ちよく鍋を囲もう

今回は、複数人で鍋を食べる時に避けるべきNG行為を紹介しました。

ただでさえ寒い季節に、NG行為をして冷たい視線を向けられるのは避けたいところ。今回紹介したマナーを思い出して、みんなであたたかいお鍋を楽しんでくださいね!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。