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美容ライターがしてる、白浮き・厚塗り感のないフェイスパウダーの塗り方

  • 2023.12.25
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ベースメイクに欠かせない仕上げの“フェイスパウダー”。しかし、「フェイスパウダーをうまく塗れない…」「なんだか粉っぽくなる…」「逆にヨレる…」などのお悩みがある人も多いはず。

そこで今回は「白浮き・厚塗り感のないフェイスパウダーの上手な塗り方」を紹介します。上手な塗り方を知って、美肌見えを目指しましょう!

当てはまったら要注意!NGな塗り方って?

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出典:photo AC

まずはフェイスパウダーのNGな塗り方を確認しましょう。もしも当てはまった方は要注意。このやり方では、せっかく優秀なフェイスパウダーを使っていても、良さを半減させてしまっているかもしれません…!

【NGな塗り方1】ポンポンとはたくようにして塗る

フェイスパウダーをパフにたっぷり取り、大きくポンポンとはたくようにして塗布するのは、残念なやり方。この塗り方だと、パウダーの量が多すぎて白浮きしたり、厚塗りに見える可能性が高くなります。

【NGな塗り方2】擦るようにして塗る

パフを擦るようにしてゴシゴシと塗るのはNG。パフを垂直に「当てる」ようにやさしく塗布するのが基本の塗り方です。横方向に擦ると、ヨレの原因になるのでやめましょう。ちなみに「やさしくすべらせる」ように塗るやり方は、後ほど紹介します。

【NGな塗り方3】目の周りまでがっつり塗る

アイメイク・アイブロウメイクの前に目元の油分を抑えることは重要なプロセスですが、パウダーの量が多いと粉っぽく、厚塗り感のある印象になりやすいので要注意。また目のまわりは皮膚が薄く乾燥しやすい部分なので、あまり多くのパウダーをのせてしまうとパサつきやつっぱり感が出やすくなってしまいます。眉毛部分の油分は抑えつつ、目の周りはパフに余った量のパウダーでそっと押さえるようにするといいですよ。

フェイスパウダーの上手な塗り方

お待たせしました!ここからは上手なフェイスパウダーの塗り方を紹介します。ポイントをチェックして美肌見えを叶えましょう!

【上手な塗り方1】手の甲またはフタで馴染ませて量を調整する

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筆者撮影

フェイスパウダーは塗布する量が重要です。パフにとった量をそのまま顔につけるのではなく、一度手の甲や容器のフタで馴染ませ、量を調節するのがマスト!パフを揉み込み、パフ全体にパウダーを含ませるのも大切です。またフェイスパウダーには、粉で出てくるルースタイプと固形になっているプレストタイプがありますが、特にルースタイプは量の調節が難しいので、この工程をしっかり行ってくださいね。

【上手な塗り方2】やさしく押さえるようにして塗る

フェイスパウダーの塗り方の基本は、肌に対して垂直に当て、押さえるようにして塗布します。肌に当てた状態のまま、横に動かすとヨレの原因になりかねないので、なるべくワンタッチずつ「当てて・離す」を繰り返すようにしましょう。

【上手な塗り方3】細かい部分はパフを折る

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筆者撮影

鼻まわり・目元などの細かい部分は、パフを折って塗布します。山折り部分で押さえるようにして塗布すると、密着力がアップするので、皮脂浮きを予防したい時にもおすすめです。

【上手な塗り方4】パフの端を持って滑らせるようにしてフェイスラインを塗る

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筆者撮影

頬やフェイスラインなどにフェイスパウダーをごく少量塗りたい時は、パフの端っこをつまんで持ち、パフが肌を滑るようにして塗ります。この時、力を入れずに滑らせるのがコツ!圧がかかるとヨレやすいので、ソフトなタッチを心がけましょう。フェイスラインと首を馴染ませたいときなどに使えますよ。

薬局で買える!おすすめフェイスパウダー

ドラッグストアで買える、おすすめフェイスパウダーを4つピックアップしてみました。保湿系やサラサラ系など、お好みの仕上がりのアイテムをチェックしてみてくださいね。

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筆者撮影

画像左から

〈保湿系ルースパウダー〉

・エクセル エクストラリッチパウダー'24 税込2,640円
保湿系の成分も入入っているスキンケアタイプのパウダー。秋冬限定の高保湿パウダーで、ファンの多い名品です。伸縮ネット状の内蓋で適量が取りやすいのも便利。

・キャンメイク シルキールースモイストパウダー 6g/税込968円
27種の美容液成分が配合されているという保湿系パウダー。表面をサラッとさせつつ、肌の潤いをキープしてくれます。

<サラサラ系ルースパウダー>

・セザンヌ うるふわ仕上げパウダー 税込858円
ふんわりと毛穴をぼかしながら肌表面をサラッとさせてくれる微粒子パウダー。ノンケミカル処方もいいところ。

・シーチャン トランスルーセントパウダー 10g/税込1,980円
余分な皮脂を吸着してサラサラを保ってくれるフェイスパウダー。高温多湿環境のタイコスメならではの化粧持ちが魅力です。

フェイスパウダーを制す者はベースメイクを制す!

今回は、白浮き・厚塗り感のないフェイスパウダーの上手な塗り方を紹介しました。正しいフェイスパウダーの塗り方を覚えて、ぜひワンランク上のベースメイクに仕上げてくださいね!

 

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ライター:さくら 🌸(Instagram:@mi_sakura22

フリーの美容ライターとしてweb記事の執筆・編集を手がけるほか、大手メディアのインフルエンサーとして美容ブログを更新中。日本化粧品検定 特級コスメコンシェルジュを所持しており、専門知識を活かした信頼度の高い発信が得意。Instagramでは新作コスメや美容ネタを紹介するリールが好評。