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ゆでたまごが割れちゃう問題 “まさかの失敗パターン”に「芸術点高い」「毎回これになる」の声、対処法は?

  • 2023.11.8
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画像:PhotoAC(※画像はイメージです)

目玉焼きや出し巻き卵・スクランブルエッグなど、卵料理は数多くあり、日常の食卓に欠かせませんよね。

しかし、一見簡単そうに見えて難しいのが卵料理です。特にゆで卵は茹で時間や火加減によって仕上がりが変わるので、思っていた出来とは違った…という経験をした人も多いのではないでしょうか。

セブ牛(@sevenbeefbowl)さんが、作ったゆで卵をX(旧Twitter)上に投稿すると6.9万いいねを集め(2023/11/06時点)、「天才だ」「ある意味成功」「芸術が爆発してる」と大きな話題になっています。

いったいどんなものが出来上がったのでしょうか。

話題のゆで卵がこちらです。

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出典:セブ牛(@sevenbeefbowl)さん

※下記の日付のリンクをクリックするとX(旧Twitter)に移動します

セブ牛@sevenbeefbowl 2023年10月31日
ゆで卵で意味のわからない失敗した

黄身だけが殻から上手に出てきています!どうしてこうなったのか…不思議ですね。

本来であれば、ゆで卵は、卵がしっかり浸かるくらいのお湯を沸騰させ、卵を割れないように入れて8~11分ほど茹でます。茹で終えたらすぐに冷水に浸し、殻を剥いて出来上がり…のはずなのですが、いったいどうしてこの姿に!?

ちなみに、ゆで卵を上手に作るコツは、お湯に酢と塩を入れたり、殻を剥きやすくするために予め小さな穴を開けたりとさまざまなものがあります。仕上がりを半熟にするか完熟にするかによって、茹で時間も変わりますよね。

なぜこのような仕上がりに…?

珍しいゆで卵はどのようにしてできたのでしょうか。セブ牛さんにお話を伺いました。

---どのように茹でたらこの状態になったのでしょうか?

「画鋲で穴を開けると殻が剥きやすくなることを知っていたので画鋲で穴を開けようとしたのですが画鋲が無く、仕方なく目の前にあったコルク抜きで穴を開けたところ深く刺さりすぎてヒビが入ってしまいました。しかしそれを気にせずにそのまま卵をグツグツ沸騰したお湯に入れて11分間茹でたらこうなってしまいました

---穴が大きすぎてしまったのですね!こちらのご投稿にはさまざまなリアクションがありましたね。

「この卵これに似てる!みたいなコメントと共に写真を貼ったり、私もやったことある!みたいなコメントをいただきました。面白いものが多かったです!しかし僕の卵が1番すごかったと思います!!!!」

---やはりゆで卵作りは簡単そうに見えて結構難しいですよね…。

同じようなゆで卵ができてしまったという声

こちらの投稿には次のようなコメントが寄せられました。

「芸術点高いね」
「噴火してて草」
「ハードボイルドアートだwwww」

中には、同じようなゆで卵になってしまったという人も多く見受けられました。

「私もやったことある」
「白身はよくなるけど、黄身が出るのはレア」
「これ程じゃないけど私なぜか毎回これになる」
「沸騰した鍋に生卵を勢いよく入れるとなるやつ」

茹でている途中で殻が割れないようにするためには、火力調節が大事だそうです。ボコボコと沸騰しない程度をキープし、茹で始めの2分間は菜箸などでゆっくり卵を回すと、黄身が中心になって綺麗な仕上がりになるそうですよ。

また、セブ牛さんのように大きすぎる穴を開けてしまうと、茹でている間にその穴から流れ出てしまうので超注意。

でもやっぱり難しい!めんどくさい!という方に朗報。さまざまなメーカーから「簡単にゆで卵を作る調理器具」も販売されています。電子レンジで作れるものもあるので、興味のある方は試してみてくださいね。



取材協力:セブ牛(@sevenbeefbowl)さん