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後輩を『イタメシ』に誘ったら…“昭和平成の思わぬ違い”に「若者ならではの発想だな」

  • 2023.12.3
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出典:photoAC(画像はイメージです)

SNSが発達し、すぐに流行が移り変わる今の時代。今まで当たり前だと思っていたものが、いつの間にか時代遅れになってしまっていることもありますよね。

本記事では、若者とのジェネレーションギャップを感じたエピソードについてご紹介します。

若者の顔が曇った一言とは…?

こちらは、中堅社員の社会人の方から寄せられた体験談です。

 

ある日、たまにはちょっと小洒落た食事にでも連れてってやろうと「イタメシでもどう?」と後輩を誘いました。

すると、後輩は何とも言えない表情に

店に向かう途中も様子が変なので、「大事な予定でもあったのかな…」と心配していたら、店に着くや否や「あぁ、イタリアンですね!」と。

聞いてみると、脳内で「痛飯」と変換されていたのだとか。

確かに、マニアックなデコレーションがされた車も“痛車”って言いますもんね。「これは若者ならではの発想だな」と思いました。

あとは、「おしゃれなチョッキだね」と褒めたら、「ジレです」と訂正されたことも。

ジェネレーションギャップのせいで、「コミュニケーションを取ろうと服を褒めたのに通じない…」という切ない思いをすることも多々…。特に、ファッション用語は要注意。流行りはすぐに移り変わるのでこまめにチェックしておかないと「古っ!」と思われてしまいます。

ちなみに、チョッキは日本語、ベストは英語、ジレはフランス語で、言うまでもないですが、これらはすべて同じものなのです。

他にもジェネギャに驚いた人多数

確かに世代によって通じない言葉や文化はありますよね。SNSには、他にもジェネレーションギャップを感じたというコメントが寄せられました。

TikTokerが「いい景色~」といいながら指で作ったフレームが縦で、「時代!」と思った
息子に「もう寒いしとっくり着たら?」って言ったら「?」って顔された。説明したら「タートルネックか」って
休日出勤が決まり空気が重くなったので明るくしようと、後輩に「明日来てくれるかな!?」って言ったら通じなかった。あ、「いいとも」を知らないか…

調べてみたところ、テレビ番組の「笑っていいとも!」が終わったのは2014年の3月31日。あれからもう約10年経ったなんて信じられませんが、確かに知らない世代がいるのは当然ですよね。

「B面てなに?ブサイクな顔面のこと?」て弟に真顔で言われたときはさすがにジェネレーションギャップを感じた
「初めて買ったCDは何?」の質問をしたら、そもそもCDを買ってないという回答に…。この質問自体が昭和なのだと気付かされた悲しい夜

今の時代、サブスクで多くの曲を聴くことができます。CDを買うのは、特典目当てやコレクション目的の方が多くなったのかもしれませんね。

展示の試遊用のおもちゃが動かなくなって(電池切れか)と思ったら小さい子が「充電切れだ!」って言ってて変なとこでジェネレーションギャップを感じた
旦那が甥っ子(中一)に3DSでポケモン見せたら第一声に「うわっ画面が2つもある!」て驚いてたことに驚いて膝から崩れ落ちた…
先日娘と公園に行ったらお友達がいて、娘と友達たちが一緒に遊んでたのだが、オニゴしよ!!って言ってて、一瞬??になったのだが、鬼ごっこも略される時代になったのか、、、

そんな言葉も略すんだ!?と驚くことが多い略語。突然「オニゴしよ!」と言われたら、頭の中がハテナマークでいっぱいになってしまいそうです。そのうち、ドッジボールは「ドジボ」、かくれんぼは「かくぼ」などと略されていくのかも…?

ダメージを受けてしまうジェネギャ

今回は、さまざまな方が体験したジェネレーションギャップについてご紹介しました。

日常的に使っていた言葉も、少し気を抜くとあっという間に昔の言葉になってしまうのですね。今流行っているものも、数年経つともう見かけなくなってしまうのかも…。

ジェネレーションギャップを感じると、つい「年を取ったな…」と寂しく感じてしまいがちですが、「いろんな時代を体験できてラッキー!」とポジティブに捉えたいですね!


※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています