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A型の父「間違った、B型だったわ」→その後、発覚した“まさかの秘密”に思わず 涙

  • 2023.12.3
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

かけがえのない大切な家族。楽しい時は一緒に笑ったり、辛い時は一緒に泣いたりと、とても濃い時間を過ごしますよね。ただ、たとえ家族であっても、知られたくない秘密や、隠し通したいことが誰しも一つはあるはず。

本記事では、あるご家族の温かな絆についてご紹介します。

お父さんの血液型は…?

父が隠し通したある秘密について、30代の主婦の方が教えてくれました。

 

私はごく普通の家庭で育ちました。

父は今まで血液型の検査をしてこなかったと聞いていましたが、会社で健康診断を受けた時の話になり、その時に「血液型分かった?」と聞くと、父は「A型」と答えました。

しかし、私は高校で血液型について習っていて、自分がAB型なので、「それは検査ミスだね、AB型が産まれるにはお父さんはB型じゃないといけないから」と言うと、

「間違った、B型だったわ」と父は言いました。

その時の私は疑問に思うことなく終わりましたが、私はドラマが好きだったので、「もしかして本当のお父さんじゃないのかな?なんて頭の片隅で冗談っぽく考えていました。

それから7年ほど経ち、結婚をしてから、父は本当の父親ではないと母から聞きました。

父は自分が死んでからも隠し通して欲しいと母に言っていたようです。

私はその話を聞き、驚いて涙しましたが、私のお父さんはお父さん一人だけです。

ただ一人の大切なお父さん

高校生の時、血液型を聞かれた父は、「本当のことは伝えるべきではない」と咄嗟に嘘をついたのでしょう。きっと娘さんに悲しい顔をさせないための優しい嘘だったのでしょうね。

お母さんは、娘さんの成長を見ていて、今なら言っても娘は大丈夫だろうと思ったのかもしれません。

本当のことを知ったあとも、娘さんが「たった一人の大切なお父さん」だと思っていること、お父さんに伝えてあげたいですね。


提供:主婦/30代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています