子供に“鼻水吸引器”の使用していると…→年配女性が発した“驚きの一言”に「よかったら、使ってみませんか？」

子育ての仕方は時代によって変化するものです。昔の常識と今の常識が違うこともありますよね。育児グッズも日々進化しており、より子どもが快適に生活できるようにサポートしてくれます。

本記事では、育児にまつわる年配女性の勘違いについて、ご紹介します。

鼻水吸引器の使用は愛情不足！？

子どもの保育中に、年配女性の勘違いで嫌味を言われたエピソードについて、30代の元保育士が教えてくれました。

私が保育士として働いていた頃の話です。

保育園で預かる子どもの中に、重度の鼻詰まりでティッシュで鼻をかむと肌が荒れてしまう子がいました。なので、親御さんからのお願いで鼻水の吸引器を使っていました。

そんな子を公園で遊ばせていた時のことです。

いつものように鼻水が出てしまったので鼻水吸引器を使っていました。すると、ベンチに座っていたおばちゃん集団がそれを見て聞こえるように嫌味を言ってきたのです。

「いやねー、今どきの親は子どもの鼻水も手で触りたくないみたいよ」
「あんな機械使って、愛情がないのかしら」

昔はなかったものなので、若いママたちがよく使っている事情を知らないのだろうなと思いながら、私は、

「よかったら、すごく便利なので使ってみませんか？」

と笑顔で言い返しました。すると、おばちゃんたちはそのまま言葉を失ってしまったのか、何も言わなくなりました。

鼻水吸引器は、子どもの鼻にノズルを入れ、鼻水を吸引するものです。国内外の小児科・耳鼻科でも導入されており、各家庭でも一般的に使用されています。

小さな子どもはうまく鼻をかめないものです。そうすると、肌が荒れてしまったり、鼻水が気になって眠れなかったり不機嫌になったりという子どももいて、鼻水吸引器は重宝されているアイテムの一つです。

保育園の方針や子どもの症状の度合いによっては保育士さんに吸引をお願いできないケースもありますが、今回のように保育園側も保護者側も納得の上で鼻水吸引器を使用している場合も多くあります。

ちなみに、鼻水吸引器は大人で使用している方も多いですよ。鼻水のトラブルでお困りの方は、調べてみても良いかもしれませんね。

編集：TRILLニュース編集部

提供：元保育士 /30代

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