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突然の入院が決定した時、駆けつけてくれた婚約者の母 その“神対応”に「身が引き締まる思い」「感動です」の声

  • 2023.10.27
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画像:PHotoAC

 

結婚すると二人の愛だけでなく、それを取り巻く家族の絆が強まる瞬間でもあります。

特に義理の家族との関係は、血のつながりを超えた絆が築かれることも。

この記事では、まだ結婚の門出を迎える前から、その絆を感じさせてくれた特別な義母の物語を紹介します。

 

義母の献身的なサポート

ケガでの入院中に、婚約者のお母さんから献身的に支えてもらった出来事について、会社員の40代男性が教えてくれました。

3年前のことです。当時私は10歳以上離れた妻にプロポーズをし、受け入れてもらったところでした。

しかし、その翌週に地域の草野球で膝のケガをしてしまったのです。

病院で半月板の損傷だと分かり、手術した方がいいと診断を受けそのまま入院することになりました。

婚約者である妻の手伝いもあってなんとか入院手続きを終えたところに、血相を変えて駆け込んできたのが、妻のお母さんでした。妻のお母さんとは、それまで一度会っただけ。ですが、私のケガを聞いていても立ってもいられなくて駆けつけてくれたそうです。

まだ結婚の報告をしていなかった私は、申し訳なく「こんな状況でなんですが、結婚することになりまして…」と言いました。

すると、妻のお母さんは「そんなのいいから。困ったら私が何とかするから」と入院費の立替から、尿瓶の交換まで身の回りのことをしてくださったのです。

まだ婚約したてなのに本当の家族のように面倒をみてもらいました。

退院の際にお礼を伝えたところ、妻のお母さんは「ありがとうなんて言わないの、家族じゃない」と言ってくださいました。私は妻のお母さんの一言に病院のタクシー乗り場で号泣してしまいました。

「身が引き締まる思いでした」「感動しました」の声

こちらのエピソードには次のようなコメントが寄せられました。

娘婿になる予定と言えどまだ他人、そこまで愛情持って接してくれるお義母様に感動です。
かくいう我が義母も、まだ結婚前の兄嫁が病気で入院した時にはすぐに飛行機に乗って駆けつけていたので「家族になる」と心に決めたら、大切に思ってくれるものなんでしょうか。私も将来、子どもたちのお嫁さんお婿さんを大切にできる母ちゃんになりたいな。(40代・女性・主婦)
いい話でほっこりしますね。本当の家族の一員として心配してくれたこと、私にできるかなと自分に置き換えてしまいます。もうすぐ息子が結婚しますが、私もお嫁さんになる方を家族として思っていますが、こうやって「家族だから当たり前」とスムーズに言えるような親でありたいと身が引き締まる思いでした。(50代・女性・主婦)

結婚前に家族のように親身になって接するのは簡単なことではないですよね。人と人とのつながりの温かさを感じました。

同じような経験をした人も…

中には、同じように義理のお母さんから助けてもらったという人もたくさんいるようです。

私も結婚前に義母に助けてもらった経験があります。当時まだ同棲したばかりで、義母とは1回しか会ったことがありませんでした。
ある日の真夜中、私は原因不明の腹痛に襲われました。夜中なので朝まで待とうと思いましたが、時が経つにつれて痛みは増す一方。ついには自力で立てないくらいの激痛に苦しんでいたところ、義母が車で1時間かけて駆けつけてくれて夜間病院に連れて行ってくれました
私のためになんでここまでしてくれるのだろうかと思いましたが、とても心配してくれたことが分かったので言葉にできないくらい感動しました。(30代・女性)
私も義母に結婚前に泊りがけでお世話になったことがあり、嫌な顔ひとつせず、本当の娘のように接してくれたのを思い出しました。
自宅に知らない人がいるのって不便だし、不満もあっただろうと思います。簡単にできそうで、とてもむずかしいことだったと思います。(30代・女性・会社員)

お義母さんも、自分の息子・娘が選んだ相手のことは、本当の子どものように大事にしたいと思っているのかもしれませんね。

さまざまな家族の形

最近は核家族が増え、実の両親とも義理の両親とも一緒に暮らしていないという人は多いでしょう。実家に帰省すると、ご馳走を用意してもらったりおみやげをたくさんもらったりという経験はありませんか?

離れて暮らしていても、子を気にかけている親は多いものです。ましてや、子どもが困っていたらすぐに何とかしたいと思うでしょう。それには、血のつながりは関係ないのかもしれませんね。



編集:TRILLニュース編集部

提供:会社員/40代男性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談・アンケートを掲載しています

※画像はイメージです