“終活の断捨離”で義母がくれる大量の不用品　有り難いけど困ってしまう状況に「いつか使うかも」「伝えることも大切」

自分の人生の最期に向けて、身辺の整理を行う「終活」。自分がいなくなった後のことを考えて、事前にいろいろ準備する方も増えましたよね。

本記事では、義母の終活が招いたありがた迷惑なエピソードについてご紹介します。

私にプレゼントと…

義母の終活の際に起きた困った出来事について、30代の主婦の方が教えてくれました。

 

私の義母は終活のために、何年もかけて断捨離をしています。

義父母は遠方に住んでいるのですが、年に1、2回は義実家に行く機会を設けています。そのときに、断捨離で義母が不要になったものを大量に持たされます。

その中には義母が若いころに買ったブランドバッグや貴金属、洋服などがあるのですが、それらが私の趣味に合わないデザインのものなのです。

どれも高額だったのだとは思うのですが、物が良いために今でも使えるものではあるので捨てるのも売り払うのも忍びなく…。嫌々ながら自宅へ持ち帰っています。

しかしブランドバッグや貴金属を身に着ける機会がないために、頂き物は我が家のタンスの肥やしになってしまうのです。

義母も使う機会がないことから断捨離も兼ねて私にプレゼントしてくれるのですが、ありがたいと同時に収納スペースが圧迫されているのも事実です。

義母はおそらく「あげて満足してる」

こちらの投稿には、こういったコメントが寄せられました。

私も困ってます…！

私も義母の断捨離品をよくもらうことがあるので気持ちがよく分かります。エピソードのようにまだ使えるものならいいですが、明らかに使えないものも入っているので困っています。
ただ自分から断ることはできないので、夫に目配せして何かと理由をつけていらないと言ってもらっています。（30代・女性・専業主婦）

義父は買い物が大好きで、大物を突然買ってきてよく義母に怒られていました。この前も新しくゴルフセットを買っていて、不要になった使い古したものを捨てるのが面倒だったのか夫に半ば強引に引き取らせていて、頭にきました。（40代・女性・パート勤務）

使いまわしのものを義父母に譲られる経験は、実はあるあるな出来事なのですね。

こんな方法はどう？

似たような経験のある方からは、こんなアドバイスも。

似たような経験があり、自分の話かとびっくりしました！洋服やら鞄、しまいにはドレッサーまで押しつけられました。いらないと言っても、執拗に持って行けと言われるので仕方なしに持ち帰り、不用品だらけで嫌になりましたが、ある時、断捨離の際に全部捨てたらスッキリしました。
ドレッサーやタンスは粗大ゴミに出したので余計な出費でしたが…。不用品買取を利用するのも良いかもしれません！多分、あげて満足してるので、なくなってもバレないと思います。うちはバレてません！（30代・女性・専業主婦）

うちの義母も色々持ってきちゃう人なんです。しかも高いブランド品とかで、捨てられないし売れない！でも正直、クローゼットがパンパンなんですよね。
対策としては、次に会う前に「最近、物を減らしてるんですよ」とかさりげなく伝えてみるとか。それで義母も少し考えてくれるかも。あとは、もらったものを他の人にあげる手もありますよね。でもその時は、「これ素敵だけど、私には大きいから姉にあげようと思う」という感じで、ちゃんと伝えることが大切かな。
とにかく、収納スペースが厳しいから、何とかしたいですよね。優しく、でもしっかりとした対応が大事かなって思います。（30代・男性・会社員）

プレゼントされた時にしっかり断ることができればベストかもしれませんが、それが難しければ一旦自宅に持って帰って捨てるのも方法の一つですね。

いらないものは捨ててしまおう

今回登場した女性は、良い関係でいたいからこそ、しっかり断ることができずに困っていたのでしょうね。

とはいっても、自宅の収納がもらいもので圧迫されてしまうと、なんだかモヤモヤしてしまいます。「いつか使うかも…」という考えをせずに、思い切って捨ててしまうことが大切なのかもしれません。

このような出来事に困っているという方は、ぜひ同じ体験をした人からのアドバイスを参考にしてみてくださいね。

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編集：TRILLニュース編集部

提供：主婦/30代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談・アンケートを掲載しています

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