ウマい、ウマいぞ……！【ほっかほっか亭】の“中華弁当”が夢の組み合わせだった。

ほっかほっか亭の冬の定番「八宝菜シリーズ」が今年も帰ってきました！今回チョイスしたのは「八宝菜チャーハン弁当」。

八宝菜とチャーハンという、斬新な組み合わせが気になってしまい思わず購入。気になる味わいを実食レビューとともに詳しくご紹介します。

ほっかほっか亭の「八宝菜チャーハン弁当」

こちらがほっかほっか亭で購入した「八宝菜チャーハン弁当」で、価格は税込830円です。

外フタを開けると、八宝菜の上だけに個別の内フタが。持ち帰る最中に八宝菜の具材やあんがこぼれ出ないようにする配慮のようですね。

1食当たりのカロリーは816kcal、たんぱく質29.9g・脂質42.2g・炭水化物81.3gです（推定値）。フタを取ると、食欲をそそる中華の香りが漂います。

唐揚1コプラス。まるで箸休め的存在

野菜たっぷりの八宝菜には、豚肉、えび、いか、かに風味かまぼこ、きくらげなどが入っています。

八宝菜とチャーハンのコンビで十分盛りだくさん感はありますが、なんと大きな唐揚げもついてきます。

サクッと香ばしい衣と鶏肉のジューシーさが絶妙な唐揚が1コプラスされているだけで、なんだかお得感が味わえます。八宝菜やチャーハンにはない味わいと食感なため、パンチのある箸休め的存在。

素材のそれぞれの旨味が見事にまとまっている

八宝菜にはとにかくたっぷりの野菜が入っています。白菜や玉ねぎのシャキシャキ食感や、味が染み込んでくったりとした食感、同じ野菜でも複数の食感が楽しめます。中華風の味わいの中に、野菜の甘味やかに風味かまぼこ、えびなどの魚介の風味も垣間見え、奥行きのあるおいしさ。

火が通りすぎるとパサパサしがちな豚肉も、絶妙な歯ごたえ＆ふんわり食感をキープ。八宝菜のあんをからめて食べれば塩味と肉肉しい味わいがベストマッチします。

えびやかに風味かまぼこに続き、肉厚で立派ないかも味の深みと広がりを出してくれています。やわらかいのに弾力抜群、噛めば噛むほど魚介の味わいが滲み出てくるところが魅力的！

思わず目を引く大きさのきくらげ。これだけ大きいと味がしっかり感じられるだけでなく、コリコリとした小気味のよい食感も堪能できました。

最初は、八宝菜にチャーハンを合わせていることに、「濃すぎて味がぶつかり合うのでは？」と半信半疑でしたが、ほっかほっか亭さんすごい！セットのチャーハンは、濃すぎない味付けで、旨味が際立っています。結果、しっかり味付けされている八宝菜と合わせると丁度いいおいしさに。食べるスピードが加速してしまいました。

八宝菜にチャーハン、相性抜群コラボ

「八宝菜とチャーハンって合うの？」と思うかもしれませんが、騙されたと思って一度試してほしい「八宝菜チャーハン弁当」。それぞれの味がうまく1つにまとまっている上に、ボリュームもパンチ力も抜群なお弁当でした。夢のようなコラボレーションの絶品です。

ほっかほっか亭に足を運んだ際は、ぜひチェックしてみてくださいね。

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。