「何に見える？」あなたの“長続きしない事”がわかる心理テスト

いつも長続きしない事はありませんか？長続きしない事は、あなたの考え方の癖やコンプレックスを反映しているかもしれません。あなたの長続きしない事を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ボードゲーム

2.トースト

3.座布団

4.漢字の「囲」

図形がボードゲームに見えた人の長続きしない事は、運動かもしれません。ダイエットや健康のために運動をはじめても、毎回長続きせず、たびたび挫折してきた経験があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、良く言えば論理的、悪く言えば頭でっかちな人かもしれません。頭の回転が速いため、何事もやる前にあれこれ考えすぎてしまうのではないでしょうか。運動も、効果が出るまでのメカニズムや期間を考えているうちに、効率が悪く感じてしまうのかもしれません。

あなたに必要なのは「考える前にまずはやってみる」事ではないでしょうか。それでも考えが先行して運動が長続きしない時には、仲間と一緒に取り組んでみると良いかもしれません。期間を決めて、とりあえず義務的に続けてみるのも良いでしょう。

図形がトーストに見えた人の長続きしない事は、貯金かもしれません。月の貯金額や、目標金額を貯めるまでの計画を決めて貯金をはじめても、毎回長続きせず、たびたび挫折してきた経験があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、良く言えば今を大切にする人、悪く言えば刹那的な人かもしれません。先々に起こるかもしれない事より、「今、ここで」の体験を大切にしたい気持ちが強いのではないでしょうか。そこに使うお金は惜しまないので貯金も続きにくいのでしょう。

「今、ここで」の体験を大切にするのも一つの価値観で、良し悪しはありません。ですが少なくとも貯金とは相性が悪い価値観と言えるでしょう。両立したいのであれば目標の貯金額を下げるなどして、自分に合った貯蓄計画を練り直してみると良いのではないでしょうか。

図形が座布団に見えた人の長続きしない事は、恋愛かもしれません。はじめは良いな、と思った相手でもすぐに熱が冷めてしまうなど、他者と付き合っても毎回長続きせず、たびたび挫折してきた経験があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、良く言えば自分がある人、悪く言えば自己中心的な人かもしれません。自分の考え、価値観が強くあり、そこを曲げないので相手に合わせる事が必要となる恋愛は長続きしにくいのではないでしょうか。

恋愛に限らず、価値観の異なる他者と深く付き合っていくためには、ある程度相手に合わせる事も大切かもしれません。自分のこだわりの中で、絶対に譲れない部分と、そうではない部分を整理してみると、相手にも歩み寄りやすくなるのではないでしょうか。

図形が漢字の「囲」に見えた人の長続きしない事は、仕事かもしれません。はじめは熱意のあった仕事でも、何か一つ問題が起きると途端にやる気がなくなってしまい、毎回仕事やアルバイトが長続きしにくいのではないでしょうか。

このタイプの人は、良く言えば自信がある人、悪く言えばプライドが高すぎる人かもしれません。自分は能力があり、役に立てる人間だという思いが強いのではないでしょうか。ゆえに自分の価値を認めてもらえない感じがあると、すぐにその場から離れたくなってしまうのでしょう。

高すぎるプライドは仕事をしていく上で邪魔になる事もしばしばです。あなたは、自分の良さを見つけ、認める力がある人なのですから、同じように自分の課題にも目を向けてみてはいかがでしょう。今いるその場所ですべき事が見えてくるかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！