「何に見える？」今あなたにとって“一番大切なこと”がわかる心理テスト

2024.2.9

自分にとって何が一番大切なのか、失ってから初めて気づくことも多いかもしれません。でも失ってから気づいてしまっても遅いですよね。一番大切なことが何かを知っていれば、もっと大切にすることができるはずです。今あなたにとって“一番大切なこと”は何なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.黒板消し

2.鍋

3.ほうきの先

4.小物入れ

1.黒板消しに見えた人は「仕事」

図形が黒板消しに見えた人は、仕事が今一番大切なことなのかもしれません。あなたにとって仕事というのは、お金を稼ぐこと以上の価値を持ったものなのではないでしょうか。仕事に打ち込むことで、生きがいを感じていたり、自分の存在意義を感じ取っていたりするのかもしれません。

このタイプの人は、情熱的で、何かに打ち込んでいる状態を好みがちかもしれません。たとえ忙しくて休みがほとんど取れないくらい働き詰めだったとしても、そこにやりがいがあれば、生き生きと仕事をし続けることができるでしょう。他にやりたいことがあっても、いつかそのうちにできればよいというくらい仕事にのめり込んでいるのではないでしょうか。

ただ、心配なのは体が少しくらい辛くても無理をして頑張ろうとしてしまうところがあるところかもしれません。責任感も強く、自分がいなければならないという気負いもあるせいで、なかなか休むという選択ができにくそうです。体を壊してしまっては仕事自体ができなくなります。仕事を大切にするために、自分の体調管理もしっかりとやることが必要でしょう。

2.鍋に見えた人は「家族」

図形が鍋に見えた人は、家族が今一番大切なことなのかもしれません。あなたにとって家族というのは、いて当たり前だけど一緒にいることで強い安心感を感じる存在なのではないでしょうか。いつも仲良しというわけにはいかないかもしれませんが、喧嘩をしても仲直りして、また一緒にたわいないことで笑い合う、それができる唯一の関係なのではないでしょうか。

このタイプの人は、温かく、人とのつながりを大切にしている人でしょう。中でもやはり家族というのは、あなたにとっては別格なのかもしれません。友達や仕事仲間も大切ですが、家族に対して感じている大切という気持ちとはやはり違っているようです。なんとなくこの時間が永遠に続くと思ってしまっているところはありそうです。

だからこそ、あなたは友達や仕事仲間を優先して、家族を後回しにしてしまうことも多いのではないでしょうか。家族の話を聞くのが面倒くさくてスマホに目を向けたまま空返事をしていたり、「ありがとう」などの言葉も伝えていないかもしれません。ちょっとしたことの積み重ねで思った以上に心の距離が開くことはあるものです。まずは身近な人ほど大袈裟なくらい大切にすることが必要なのかもしれません。

3.ほうきの先に見えた人は「日々の生活」

図形がほうきの先に見えた人は、日々の生活が今一番大切なことなのかもしれません。あなたにとって日々の生活というのは、結構重要な部分なのではないでしょうか。イベントごとがある日でもなく、ただなんてことない普段の日にこそ、あなたは人生の中の価値を見出しているのかもしれません。

このタイプの人は、丁寧で細やかな性格をしている人でしょう。小さな幸せに気づくアンテナの高さも持っていそうです。だからこそ、何か特別な日よりも、普通の日々の生活を大切に思っているのではないでしょうか。朝焼けに見入っていたり、夕飯後のまったりとした時間を楽しみにしていたり、忙しい中にもホッとする時間を見つけているのかもしれません。

だからこそ、あまりにも忙しくなってきて気持ちに余裕がなくなってしまうと、どうしても日々の生活を楽しむことができなくなっていってしまうでしょう。あなたにとっては、日々の生活を楽しめるだけの気持ちの余裕があるということは、とても重要なことかもしれません。仕事など、やることを抱えすぎるのはやめた方がよいでしょう。

4.小物入れに見えた人は「お金」

図形が小物入れに見えた人は、お金が今一番大切なことなのかもしれません。あなたにとってお金というのは、そのものの価値以上に、自分が頑張ってきたことの証になっているのではないでしょうか。貯金が貯まること、欲しかったものが買えること、そこに生きがいのようなものを感じているのかもしれません。

このタイプの人は、堅実で根気強い性格をしているでしょう。派手な生活は好まず、どちらかというと倹約家かもしれません。自分の手元にお金があることで、いざという時も大丈夫という安心感を得ることができているのではないでしょうか。ただ、あなたはおそらく、自分がここだと思うところでは潔くお金を使う太っ腹なところもありそうです。

だからこそ、あまりにも出費が嵩んでしまったり、収入が減ってしまったりすると不安になってきてしまうのではないでしょうか。お金のことが気になってしまい、いろいろなことが楽しめなくなってしまうでしょう。安定した収入を得ることと、先々まで考えて大きな出費を想定しておくことが必要なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！