「何に見える？」あなたは“すぐ逃げる人か”がわかる心理テスト

2024.2.2

あなたの周りには、何かちょっとしたことがあると、すぐ逃げてしまう人はいませんか？すぐ逃げる人というのは気が小さく自分では対処できないと思い込んでしまっているのかもしれません。ただ、意外と逃げてしまう人は自分がそうであるという自覚には欠けていることが多いものです。あなたはどうでしょうか？“すぐ逃げる人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.鼻の穴

2.おにぎり

3.目出し帽

4.逆さまのお面

1.鼻の穴に見えた人は「逃げない人」

図形が鼻の穴に見えた人は、逃げない人かもしれません。あなたは何かトラブルが起こっても、きちんと最後まで自分でなんとかしようとする人ではないでしょうか。嫌だ、逃げたいと思っても、実際に逃げ出すことはしないようです。逃げても気になってしまうだけで解決はしないと考えているのかもしれません。

このタイプの人は、エネルギッシュで行動力に長けたところがあるでしょう。楽天的な面もあるため、どんなことも「なんとかなる」と思っていそうです。だからこそ、逃げずに立ち向かえるのかもしれません。勢いがあり、あまり考えなしに動きそうな印象はあるかもしれませんが、意外と先々のことまで考えて行動している人ではないでしょうか。

だからこそ、逃げたい気持ちを抱えながらも、逃げないよう自分でブレーキをかけているのかもしれません。そうやって嫌なことともしっかりと向き合って、きちんと解決へと進めていくことができる人でしょう。逃げないことで辛い日々を過ごすこともあるようですが、結果的にはスッキリとした気持ちになれることが多いのではないでしょうか。

2.おにぎりに見えた人は「やや逃げる人」

図形がおにぎりに見えた人は、やや逃げる人かもしれません。あなたは何かトラブルになると、すぐに気持ちが弱くなってしまい、逃げ出すことばかり考えてしまうのではないでしょうか。誰にも迷惑がかからないのであれば、あっさりと逃げる方向へ進みがちかもしれません。そのため、なかなか難しい問題をクリアすることはできないのではないでしょうか。

このタイプの人は、頑張ることが苦手で、事なかれ主義なところがあるでしょう。気楽にしていたいという気持ちが強いため、できるだけ辛い状況には陥りたくないという思いがありそうです。だからこそ、何か大変なことになりそうだという気配を感じたら、すぐ逃げ出してしまうのではないでしょうか。

ただ、流されやすい一面もあるため、誰かが「逃げちゃダメ！」と言えば、渋々ながらも逃げることを諦める人ではあるでしょう。嫌々かもしれませんが、問題をクリアしようと頑張ることもできる人かもしれません。逃げずに頑張った経験も少なからず持っているはずです。ただ、そういった抑止力がなければ、さっさと逃げ出すのではないでしょうか。

3.目出し帽に見えた人は「すぐ逃げる人」

図形が目出し帽に見えた人は、すぐ逃げる人かもしれません。あなたは何かトラブルになると、すぐ逃げることを考えるのではないでしょうか。逃げてしまうことで、トラブル自体をなかったことにしてしまおうとすることが多いかもしれません。自分が立ち向かって解決できると思えていないのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がなく、すぐに諦めてしまうところがあるでしょう。もう少し頑張ればよい結果が得られると分かっていても、もしかしたらそうではないかもしれないと思ってしまうのかもしれません。だったら頑張っても意味がないと逃げ出してしまいがちなのではないでしょうか。

あなたの中で、逃げることが癖になってしまっているのかもしれません。おそらく自覚がないままに、問題が起こればすぐ逃げるという流れができてしまっているのでしょう。逃げている自分に気づくことができれば、前進できるかもしれません。解決できないと自分で思い込んでいるだけで、あなたは解決できる力を本当は持っているのではないでしょうか。

4.逆さまのお面に見えた人は「あまり逃げない人」

図形が逆さまのお面に見えた人は、あまり逃げない人かもしれません。あなたは何かトラブルになっても、なんとか頑張ろうともがく人ではないでしょうか。逃げることは最終手段としてとっておき、できる限り頑張って解決する方向に向かおうとすることができる人でしょう。

このタイプの人は、視野が広く柔軟なところがあるでしょう。そのため、考えなしに逃げることもしませんし、絶対に逃げないよう意地になることも無さそうです。解決が難しいと思えば、逃げてしまうということもできる人なのでしょう。ただ、考えもせずに逃げ出すようなことはしないはずです。あくまでも色々頑張ってからの選択ではないでしょうか。

おそらく、この中では一番世渡りが上手い人かもしれません。自分がどのくらいの問題解決能力を持っているか、精神的なタフさを持っているかなど客観的に把握できているからでしょう。だからこそ、潰れてしまわない程度に頑張ることができるバランスのよさを持っていそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！